グッドニュース誌(日本語)
月刊「グッドニュース誌」は救いの福音と恵みの証を伝え、多くの人々をイエス・キリストの世界へ導いています。

「パク·オクス牧師の証」地の果てまで福音を、終わりの日まで主とともに_250

投稿者
goodnews2
投稿日
2020-11-14 23:50
閲覧数
223


姉妹の信仰があったからこそ、私はこの山奥まで来ることができた。
ある日、宣教学生たちと一緒に教会のバスに乗って、キョンサンブクト・チョンソンにあるグッドニュース・チョンソン教会の献堂記念礼拝をささげるために向った。
チョンソン教会の献堂記念礼拝の後はグッドニュース・アンドン教会に移動して、そこで夜の礼拝をささげてからソウルに戻る予定だった。新しく建てたチョンソン教会の礼拝堂は、兄弟姉妹たちが心を尽くして建てたということが目に見えて解るほどだった。献堂記念礼拝の後は教会に来ていた兄弟姉妹たちと餅を食べながら一緒に喜びを分ち合い、感謝する時間を持った。
チョンソン教会での日程を終えてアンドンに行くために駐車場に向う途中、アンドン教会のキム・ヨンギョ牧師が近づいてきて「アンドンに行く途中に山道を少し走ると、りんごの果樹園を営む夫婦がいるので、そこに行ってお祈りをしてくれませんか。」と言った。
その家に身体の不自由な夫がいるので、ぜひ立ち寄ってほしいと頼まれた。それで私たちは教会のバスではなく別の車に乗って出発した。ちょうど果樹園を営むその姉妹がチョンソン教会に来ていたので、姉妹の車の後ろをついて走り果樹園に向った。
山道はとても険しかった。深い山奥で暮らしている姉妹の夫は身動きもできない状態だった。耕運機を運転中に山から転落したそうだ。耕運機を運転中に山から転落し、身体に重い障害を持っていた。当日の朝、姉妹は夫に「今日、パク・オクス牧師がこの地域を通るので、時間が間に合えばここに呼んで来る」と話したそうだ。
そして姉妹は献堂記念礼拝に出席し、その旨をキム・ヨンギョ牧師に伝えたので、私たちが果樹園に行くことになったのだ。
初めて姉妹の夫を見たときは、まるでヨハネの福音書5章に出てくる38年の病人のようだと思った。違いがあるとしたら、その方には妻がいて、その妻は罪の赦しを受けてイエスの血で聖なるものとされ、新しく生まれ変わった神の子どもだということだった。その姉妹は山奥で何の希望も持たずに暮していたとき、アンドン教会と出会って福音を聞き、罪の赦しを受けて神を信じるようになったそうだ。しかし姉妹の夫は、罪が赦されるという部分に対して強い拒否感を持っていたので、夫婦の間では葛藤が多かったそうだ。
その果樹園に行ったとき、「神様を信じる姉妹の信仰があったからこそ、私はこの山奥まで来ることができた」という思いがした。私は姉妹の夫に、イエスの十字架の死が私たちを罪から救い出し、十字架で流したイエスの血が私たちの罪をすべて洗い流したという事実を伝えた。そして神の愛を信じる信仰についても話した。
1時間ほど話をすると、その方の心にも信仰が生じた。
長い間イエスを信じていても、罪から逃れられずに苦しみながら生きてきた彼が、ついに罪の赦しを受けたのだ。その顔には喜びと感謝が満ちあふれていた。彼の心の話を聞きながら私たちは改めて神に感謝をささげた。

果樹園はエデンの園のようになっていた
それから数年が過ぎた。最近、フィジーの大使が私たち教会の礼拝に出席し、彼女のご主人は牧師として私たちの教会の牧会を手伝っている。まだ韓国語が上手ではなく、時々通訳を通して英語で説教をしている。
フィジーの大使と大使館の職員たちは韓国の地方都市に行くのが好きだったので、彼らを連れて地方に訪問したことがある。その後、「今度はどこに連れて行こうか」と考えたとき、アンドンのその夫婦の果樹園に行こうと決めた。果樹園でリンゴ狩りをすれば皆が楽しめると思ったからだ。私たちがそこに「行きます」と連絡すると、その夫婦は非常に喜んでくれた。当日、急用ができた為大使の家族は行けなくなり、私たちだけが行くことにした。
果樹園に着いた私たちはとても驚いた。その果樹園は以前の風景ではなかったのだ。兄弟はまだ歩くことさえできないが、電動車椅子に乗ってすべての仕事を切り盛りしていた。身体は不自由であったとしても、その夫婦はこの世の喜びと感謝をすべて持っているかのように見えた。果樹園には秋りんごはまだ熟しておらず、夏りんごが私たちに残してあった。
先ず、夫婦が用意した朝食を食べたがそのような朝食は初めてだった。兄弟も車椅子に座って一緒に食事をした。
以前は信仰の問題で夫婦仲が良くなかったが、兄弟が救われてからは文字どおり天国のようだった。私は牧師になってから多くの人の前で御言葉を伝えるが、このような方々が御言葉を聞いて救われ、イエスと共に暮らしているのを見れば、言葉では言い表せないほど感謝である。
私たちは楽しくりんご狩りをした後、礼拝をささげた。そしてもう一度兄弟のために按手の祈りをした。感謝の祈りと兄弟の身体がもっと良くなって自由に歩くようになることと、残りの人生もイエスと共に生きていけることを祈った。
兄弟が救われた後、その果樹園はエデンの園のようになっていた。家もきれいに変わり、果樹園も階段状に作り変えたので危険もなくなり、木に実るりんごまでもがとても大きくて美味しそうだった。私たちはこれらすべてのことに感謝をささげた。そして今度また来るときは兄弟が、走り回れるようにしてくださいと祈った。またそうなることを信じた。

私を通して人々が救われ、幸せに暮らすことが感謝である
私は小さい頃から教会に通っていたが、いつも罪のことで苦しめられた。教会に通いながら友達と他人の果樹園に勝手に入り込んでりんごを取って食べたりジャガイモを掘って食べたりしていた。そして毎日教会に行っては罪の赦しを請う祈りをしていた。
私は罪が多いので死んだらきっと地獄に落ちると思っていた。そのうち、1962年の秋に、自分の罪が赦されたことを初めて信じるようになった。ローマ人への手紙3章23~24節の御言葉を通して、私の罪が赦されたことを信じてから、私の人生は180度変わった。
神の恵みで宣教学校に入ることができ、私は福音を伝える伝道者となった。私のような者を通して人々が救われ、明るく幸せに暮らすことがとても感謝であった。それからは姉と兄が救われ、最後に父が救われた。同じ姉と同じ兄、そして同じ父だが、彼らが救われて生まれ変わってからはまったく新しい人となった。
牧会をしながら、時には数千人、数万人が集まった所で御言葉を伝えることができて感謝し、時には罪のゆえに闇の中をさ迷う罪人が救われ、イエスの恵みにより病気が癒されて幸せに暮す人もいて感謝する。

喜びに満ちたその夫婦の顔を未だに思い出す
礼拝をささげた後に座って話しをしていたとき、アメリカにいる娘から電話がかかってきた。私が娘と話をしていると、隣にいた兄弟が体をかがめ電話機に近づけて「グラシアス合唱団の団長さん!合唱団と一緒にアンドンに来てください!」と大声で叫んだ。ちょうど娘も団員たちと一緒だったので、団員たちも喜びながらその場で歌を2曲聞かせてくれた。携帯電話を通して聞こえる歌なので、合唱団の音色がすべて表現されはしなかったが、それでもグラシアス合唱団の歌はやはり違っていた。一緒にいた人たちは合唱団の歌を聞いて感激した。果樹園、合唱団、そして私たち皆はイエスによって造られた作品であった。
兄弟夫婦を後にして車に乗って険しい山道を通ってソウルに戻ったが、1日、2日が過ぎ、10日が経ってもその感動は消えることなく、喜びに満ちたその夫婦の顔を未だに思い出す。全てはただイエスだけが現わすことができる愛であり、その愛に対する夫婦の感謝だった。
どんな人であっても、どんな不平を言って生きたとしても、イエスに会いさえすれば罪から逃れて新しい人となる。その仕事に私が用いられることはとても光栄である。
イエスは、ゴミのように生きてきた私のような者であっても用いてくださることにためらわない。イエスに会えばどんな人でも変わることができ、喜ぶことができる。
合計 148
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