グッドニュース誌(日本語)
月刊「グッドニュース誌」は救いの福音と恵みの証を伝え、多くの人々をイエス・キリストの世界へ導いています。

「パク·オクス牧師の証」地の果てまで福音を、終わりの日まで主とともに_248

投稿者
goodnews2
投稿日
2020-09-21 23:23
閲覧数
562

地の果てまで福音を、終わりの日まで主とともに_248 | パク・オクス牧師の証

 

45万人がともにしたオンライン
夏の修養会

 

 

私は1962年にイエスの恵みで罪の赦しを受けた以降、58年間イエスの中で生きてきた。先日、当宣教会ではオンラインで修養会を開催した。カンナム教会には72の区域があるが、修養会を迎えて聖徒たちが心を込めて伝道し、一つの区域に100人ずつ招待して一緒に修養会に参加したそうだ。ざっと見積もっても7,200人もの人々が修養会に参加して罪の赦しを受けて喜んだのだ。もちろんオンラインで参加したので教会には来なかった。

 

私の罪が赦されたことを信じたときから人生が変わり始めた
私は子どもの頃から教会に通っていた。ところが、19歳になった1962年まで、私は世の中で一番哀れな人だった。貧乏で、うまくいくことが何一つなかった。私は自分の罪が多いからだと思った。それで毎日未明に教会に行って早朝礼拝に参加し、礼拝が終わって人々が帰った後に、一人で礼拝堂に残って神に罪を告白した。毎日罪を告白したが、罪はなくならなかった。罪を告白した後もくり返し罪を犯し、教会に行って罪の赦しを請う祈りをするものの、罪はますます増え続けた。私は、自分が選ばれた民ではないから信仰ができないと思った。私は死んだら、きっと地獄に落ちると思っていた。
1962年10月のある日、その日も早朝礼拝を終え、一人で教会に残り、前日犯した罪を一つ一つ告白しながら神に祈った。その日は日曜日だった。ところが祈った後、目を開けて立ち上がると、初めて「私の罪が晴れた」という気がした。そのときから聖書を読み始めた。驚くことに、私の罪が赦されたというみことばが見え始めた。
ある日、ローマ人への手紙3章24節の「ただ、神の恵みにより、キリスト・イエスによる贖いのゆえに、価なしに義と認められるのです。」というみことばに目が止まった。このみことばにより、私は罪が赦されたということが明らかに立証された。
私は自分の罪が赦されたことを知って信じ、そのときから人生が変わり始めた。私の心は神の恵みでいっぱいになり、あふれるほどだった。

 

救われる機会を逃してしまったペリクス
使徒の働き24章で、パウロが囚人となり、ペリクス総督の前で裁判を受けた。パウロはペリクス総督に、いわゆる異端という道に従って神に仕え、福音を伝えたことを一つ一つ弁明した。すると、ペリクスが裁判を延期することでパウロに対する裁判を終わらせた。
「数日後、ペリクスはユダヤ人である妻ドルシラを連れて来て、パウロを呼び出し、キリスト・イエスを信じる信仰について話を聞いた。」(使徒の働き24:22)
数日後、ペリクス総督はパウロを呼び、自分の妻ユダヤ人のドルシラとともにキリスト・イエスを信じる信仰について聞いた。そのとき、パウロが正義と節制とやがて来る審判について論じると、ぺリクスが恐れを感じて「今は帰ってよい。おりを見て、また呼び出そう。」と言ってパウロを帰らせた。結局、ぺリクスは救われずにパウロを拘留したまま、総督の座から退いた。
ぺリクス総督はパウロが信じる道について詳しく知り、妻がユダヤ人だったのでいつでもパウロを呼んで一緒に話を聞くことができた。彼はパウロを通して罪の赦しを受けることもできたはずだ。イエスを信じて永遠の命を得るとても良い機会があった。しかしペリクスは魂には関心がなく、パウロを置いてそのまま去って行った。救われる機会を逃してしまったのだ。今もどれほど多くの人々が世の快楽やお金や名誉を得るために、また成功するために一生懸命に頑張っているか分からない。
教会に通う人の中で、イエスが十字架に釘付けられて死なれたことを知らない人はいないだろう。ところが、教会に10年、20年、30年間通っても、イエスが十字架につけられて流した血が、私たちの罪をきよめるために流されたという事実を知らない人が多い。十字架の道を正確に知らず、罪の赦しを受けられず、罪人の状態で、自分の罪で悩みながら悲しむ人があまりにも多い。

 

多くの人々が罪の赦しを受けて喜んだ修養会
オンラインで開かれた今回の修養会に45万人もの人々が参加したという。そしてほとんどの人が、罪の赦しを受けて喜びのコメントを掲載しているのを見た。今もペリクスのように罪の赦しを受けられる機会が与えられても、罪の赦しを受けることができず、ただ罪人の状態でいる人々がいる。しかし、今回の修養会を通して、多くの人々が罪の赦しを受けて喜ぶ知らせを聞き、私たち皆が感謝した。
修養会を終えて、何人かの牧師が集まって神に感謝する祈り会を行った。私たちは汚い罪人だったが、神の恵みで罪の赦しを受け、福音を伝えながら生き、新型コロナウイルスによってすべての人々が苦しんでいる時にオンラインで罪の赦しを受ける福音を伝えることができて本当に感謝した。サタンがペリクスに罪の赦しを受けられないように働きかけ、彼は神のしもべであるパウロと会って何度もみことばを聞いたが、結局、罪の赦しを受けることができなかった。ところが、私たちが神の恵みで福音を伝え、地位が高い人から低い人まで、多くの人々がイエス・キリストの血で罪の赦しを受けて喜ぶのを見て、神に対する感謝と喜びが私たちの心にもあふれた。

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