日本教会便り 

【キャンプ】日本冬のキャンプ「救いは神様からいただいた贈り物であり、恵みです」

投稿者
goodnews2
投稿日
2022-03-21 22:00
閲覧数
554
- パク・オクス牧師と共にする日本冬のキャンプ
- 信仰で足を踏み出し、福音を伝えよう



引き続くコロナ渦によって日本にも様々な困難があったが、『ダビデは非常に悩んだ。民がみな、自分たちの息子、娘たちのことで心を悩まし、ダビデを石で打ち殺そうと言いだしたからである。しかし、ダビデは彼の神、主によって奮い立った。』という新年の御言葉に力を得て、1月19日から22日までの冬のキャンプを皮切りに、2022年の福音の扉が開かれた。

 





今回の冬のキャンプはFacebookやYouTubeを通して放送され、各宣教地の映像やトゥルーストーリー、グラシアス合唱団の公演を通して、新しく参加された方々と聖徒たちに豊かなプログラムを提供した。

 



日本の聖徒たちは「日本には偶像に仕える人が多く、一人だけの時間と空間で暮らしていて自分の考えと対話をする人が多い」という考えに縛られているため、福音を伝えることが難しいと思っていた。
しかし神が「日本に福音の扉を開いた」という希望の御言葉と、『向こうの村へ行きなさい。そうするとすぐに、ろばがつながれていて、いっしょにろばの子がいるのに気がつくでしょう。それをほどいて、わたしのところに連れて来なさい。(マタイ21:2)』という御言葉を通して、繋がれているのを解いて連れて来るように言われ、すべて成し遂げられているという信仰をくださった。



日本の聖徒たちは、神の御言葉が道となり私たちを導いてくださることに力を得、日本は救われなければならない人が多いので、福音を伝えるには最も良い国だという教会の声を信じ、まだ救われていない家族や知人にチラシやSNSを通してキャンプを知らせた。そしてYouTubeやFacebookなどの広告を通して、計16万人に冬のキャンプを広報した。



東京恩恵教会のシン・ヒョファン姉妹は、「冬のキャンプを準備しながら、私はできないという考えに縛られて周りの人まで苦しませた。しかし、新年の御言葉で牧師先生が、「私たちは福音のために生きるようになっている。その条件は十字架の功労」と言われ、救われたときと同様に、信仰も十字架の功労一つでよいという心が生じた。キャンプの準備に励んでいる間に自分の姿や考えが上がってくるたび、その御言葉を思い出して自分の考えと闘った。これからは私の条件や姿と関係なく、イエスの十字架の功労一つで福音のために生きられることを信じる」と伝えた。

 

早朝、午前のA時間の講演



早朝はイム・ミンチョル牧師、キム・ジェホン牧師、イ・ホンモク牧師が御言葉を伝えた。聖書と神様が働かれた証を通して、聖徒たちに信仰を植えつけてくださった。初日、イム・ミンチョル牧師は、「御言葉は私たちの考えが捨てられたとき入って来て、御言葉を心に受け入れたときに神様が働いてくださる」と述べた。

 



東京恩恵教会のパンズン姉妹は、「神様が働かれるときサタンも考えを入れるが、その考えを受け入れれば御言葉は働くことができません。しかし、イエス様が御言葉を通してその考えを防いでくださいます。マリヤも初めは御言葉を受け入れようとしませんでしたが、神様の働きを見て自分の考えを捨てて御言葉を受け入れることができました。私も信仰生活をしながら御言葉を聞いていますが、いつも自分の考えについて行ったので神様が働かれませんでした。しかし今回の修養会の御言葉を聞いて、神様が働いてくださる人生を送りたいと思いました」と証した。

 



午前A時間でパク・ヨングク牧師、キム・ギソン牧師、パク・ヒジン牧師が御言葉を伝えた。
午前A時間、パク・ヨングク牧師は「過越の祭りはイエス・キリストを意味する。イエス様の死によって私たちは奴隷ではなく、自由の身となった。そのきっかけはイエス様の十字架のおかげだ。 神様の中で厳しい人生を生きても、それは奴隷の人生ではなく、自由人の人生なので、どんな不足さや弱さ、過ちがあっても心がそれに縛られず自由である。神様が私たちの罪だけを洗ったのでなく、すべてのものから自由にさせ、いつでも働こうとしておられる」と伝えた。

 

福音クラスとアカデミー



午後のプログラムはキム・ジョンホ牧師の「宣教」「信仰の家庭」「聖徒の集い」をテーマにアカデミー講演が行われた。日本の聖徒たちは福音クラスの御言葉と3つのテーマで行われるアカデミー講演を通して、神様と御言葉につながる幸せな時間を持った。

 



グッドニュース大阪教会の金本キミエ姉妹は「使徒たちによって広く伝えられた純粋な福音が多くの迫害にも耐えながら守り続けられた。しかしローマ時代にキリスト教が合法的に制度化され、迫害がなくなり、堕落していった。しかし、時代が変わっても神様は純粋な福音を受け継がせていき、時代ごとに福音のしもべを立てて働いてくださった。この時代には、パク・オクス牧師を通して全世界に福音を伝えるようにした神様は、私にも福音のために生きることを望んでおられるという気がした。福音のために命を惜しまない人たちによって今まで福音が受け継がれてきたのだ。私たちが救われたのは神様の大きな恵みであり、この福音を持って走り続けることが神様のご意志だと思う」と証した。

 

完全である神様からの賜物、救い



今回の冬のキャンプのメイン講師であるパク・オクス牧師は、ヘブル人への手紙10章を通して「罪の赦しを得るために私たちがすべきことは何もありません。私たちの努力で罪の赦しを得ることはできません。その代わり、イエス様が働いてくださらなければなりません。私たちが何もしないで、ただイエス様が成し遂げられたことだけで救われることが真の救いです。」
続いて「救いは神様の恵みであり、賜物です。私たちは何もしてはいけません。ただイエス様が私たちの罪を贖われたことを心で信じることしかありません。私たちが何かをしたからではありません。救いは恵みであり賜物なので、私たちが働けば対価になります。ですから、代金を支払ってはいけません。何もしないでください。私は救われるために何もしませんでした。神様が救ってくださり、救われてからは私の人生が変わり始めました。このようなことは私が想像もしていなかったことです。すべてイエス様が働いてくださいました。完璧に洗われました。何もしないでただ信じさえすればいいです」と述べられた。

 

参加者インタビュー


丹本昭一兄弟/グッドニュース東京教会

「ルツ記1章で、ナオミは自分の考えを信じたことで死の道を歩むことになりました。聖書を読んでいる中、神様が全能者であることを知り、御言葉を心に悟りました。日本にはルツと同じ道を歩む人が多いです。今回のキャンプを通して御言葉を聞き、孤独に生きる人々と御言葉を分かち合いながら福音伝道につながることを期待します。」

 


上田敏兄弟/グッドニュース東京教会

「マタイの福音書21章3節の『もしだれかが何か言ったら、「主がお入用です」と言いなさい。そうすれば、すぐに渡してくれます。』という御言葉を心に受け入れ、様々なことに縛られている日本人を神様が解放してくださるという心で多くの日本の知人たちを冬のキャンプに招待しました。私たちは人生で様々な問題や苦難を受けたりもしますが、神様が恵みを与えられ、イエス様の福音で罪の問題を解決してくださいました。多くの日本人が今回の冬のキャンプを通してイエス様の福音につながり、本当の幸せに出会えると信じています。

 


松井淑喜姉妹(右)/グッドニュース大阪教会

「牧師先生の御言葉では、私が罪のためにすべきことは御言葉を受け入れるほか何もないとおっしゃいました。イエス様だけが私の罪のために働くことができ、また十字架の上で完璧に成し遂げてくださいました。ローマ書3章24節の『ただ、神の恵みにより、キリスト・イエスの贖いのゆえに、価なしに義と認められるのです。』という御言葉によって、私は義人になりました。」

 

木村恵子姉妹/グッドニュース大阪教会

「私はだいぶ前に救われましたが、今回の御言葉を聞いて、もう一度私が救われたことがとてもありがたかったです。冬のキャンプで牧師先生がヘブル書10章10節の、イエス様のからだが、ただ一度ささげられたことによって、私たちは聖なるものとされたという福音を伝えてくださいました。実は信仰生活をしていない自分に縛られて心が苦しかったですが、私を聖なるものにしてくださった神様であれば、不足な私を導いてくださるという信仰をもつようになりました。神様に感謝します。」

 


大場さやか姉妹/グッドニュース山形教会

「今回パク・オクス牧師の説教の中で大きな恵みを受けました。「38年の病人のように、自分の弱さや不足さで恵みなしには生きられないということを悟れば、そのときからは想像もできない人生を送ることができます。イエス様は今日も私たちのうちに生きて働いてくださっています。イエス様ではなく自分の考えに従って生きる人はとてもかわいそうです。今年は皆さんの方法を捨てて、イエス様によって生きるようにしてください。そうすれば皆さんは小さなイエスとして光輝くことができます。イエス様が38年の病人を立ち上がらせたように、私たちが困難に遭うたびイエス様が恵みを施してくだされば、私たちは小さなイエスとして祝福の人生を生きることができます。」この御言葉が私に力と勇気を与え、一年を導いてくださることに感謝します。神様が与えてくださった新しい礼拝堂に、神様による福音の働きが起こることを期待します。」

 


高橋レア姉妹(右)/グッドニュース山形教会

「38年の病人は、誰よりも先に池に入れば治るという期待を持っていました。しかしいくら努力しても池に入ることができないということを知り、自分に期待する心を捨てました。自分に期待する心を捨てた人は、イエス様の声を聞くことができ、神様が準備してくださった恵みに会うことができました。今回、御言葉を通して、私は今まで恵みとは反対の方向に向かっていたことに気づきました。イエス様は自分に期待できない人、自分を信じない人を訪れることを知りました。今回の冬のキャンプを通して、私は何もできない、また期待するところもない人だということを悟り、感謝しました。」

 


キム・ブドク姉妹/グッドニュース山形教会

「38年の病人は、イエス様が近づいて「よくなりたいか」とおっしゃったとき、「池の水がかき回されたとき、池の中に私を入れてくれる人がいません」と言いました。イエス様がその心を見て「起きて、床を取り上げて歩きなさい」とおっしゃいました。病人はその御言葉をそのまま受け入れて歩き出しました。私は救われて時間も経ちましたが、神様と私の心がつながっていないことを見ました。自分を信じて生きてきた心がとても悪で惨めだと思うようになりました。サタンに騙されて自分の姿も知らずに生きていた私を、教会としもべが御言葉を通して私の魂の姿を見せてくださったことに感謝します。私たちを信仰に導いてくださる教会としもべがいることがとても幸せです。主に感謝と栄光をささげます。」

 


望月暢子姉妹/グッドニュース静岡教会

「教会を去る人々はみな、自分が他の人より優れていると思う人だと言われました。以前は私が救われたことを感謝し、教会や牧師先生がいて本当に良かったので、問題ないと思っていました。しかし自分を振り返ってみると、私は褒められることを嬉しく思い、他の人より優れる部分があればそれで満足して生きていました。私は御言葉を聞きながら私の心が高いということを知りました。いつも御言葉の前では自分の考えを捨てなさいと言われましたが、私はいとも簡単に御言葉を捨てていました。御言葉を簡単に捨ててしまう自分が怖かったですが、イエス様がこんな私も変えてくださると信じています。」

 


石川直美姉妹/グッドニュース九州教会

「イスカリオテ・ユダについての御言葉を聞きました。私の心には牧師先生に対する不信感がありましたが、グループミーティングで、人間はその心に計ることがみな、いつも悪いことだけに傾くという御言葉を聞いて、まさに私の心がいつも悪いことに傾いている心だということを発見しました。牧師先生や兄弟姉妹たちに不信感を抱くのは、サタンが入れた心であることを神様が教えてくださり、心を変えることができました。私の軟弱さや不足さをすべて解決してくださった神様に感謝いたします。」

 


佐藤順子姉妹/グッドニュース埼玉教会

「38年の病人に対する御言葉が私の心を変えてくださいました。以前、私の家族はよく泣いていました。なぜなら、両親の自慢である息子(弟)の具合が悪くなって精神病院に入院させたからです。その日から家族の心には暗い思いが宿って、苦しい日々を送っていました。しかし状況は変わっていませんが、暗闇だけだった家族の心に御言葉が入ってからは希望が生じ、両親が救われました。聖書とイエス様の心の世界を知らなかった私の家族は、主の恵みで福音を受け入れ義人になりました。38年の病人もイエスに出会って新しい人生を生きたように、私の家族を明るく幸せな希望の世界へ導いてくださった神様に感謝します。救いのある教会と牧師先生に出会えたのは、不足で悪だった私を神様が訪ねてくださったからです。今回のキャンプでその神様のことを再び思い出して本当に感謝しました。」

 


大村博昭兄弟/グッドニュース名古屋教会

「御言葉を聞きながら、教会を去った人たちの心は、高慢で自分が一番偉いと思う人たちだと言われました。神様に用いられる人は心が一番低い人であり、それは何よりも重要だとおっしゃいました。それで救われたことが終わりではなく、神様を信じて足を踏み出し、福音のために伝道をしながら教会と全く縁のない人々にも御言葉を伝えることが重要だと思いました。イエス様が私の心にいつもともにしてくださると信じて、御言葉中心に生きることが何より重要だと思います。」

 


安田よしえ姉妹/グッドニュース広島教会

「自分の姿を見ないで神様の御言葉だけを見ることが重要だと言われた言葉が、信仰の足を踏み出すことにとても力になりました。今まで多くの御言葉を聞きましたが、いざ心に残るものは何もなく、長い間教会の中で暮らしましたが、小さい負担一つも越えられない心で生きていました。私の心がこんなに弱い理由は、信仰で足を踏み出したことがないからだということが分かってきました。今回の御言葉を通して、負担を避けるのではなく、小さいことから信仰を持って足を踏み出したいと思います。そうすれば神様の働きがたくさん経験できる一年になるという希望が生じてとても感謝しました。」

 


シン・ヨンミ姉妹/グッドニュース広島教会

「私は常に不足であまり学んでいないという考えがありましたが、ヨハネの福音書14章12節の御言葉を通して、神様を信じて足を踏み出せば、御言葉どおりになれるという信仰が生じました。また自分の力では解決できない難しい問題に遭遇しても、恐れたり諦めたりもせず、この問題を許した神様が助けてくださるという信仰で足を踏み出せば、神様の働きが経験できるという心が生じました。そうすれば心が大胆になり、状況や自分の考えという枠からも脱することができるという御言葉で希望が生じました。神様は救われた私たちが自分の姿や考え、また問題につまずくことを喜ばれません。神様の御言葉を通して、私たちの前にある問題をイエス様によって乗り越えることを望んでおられる神様の御心を知ることができて感謝しました。」

 



神様は日本の冬のキャンプを通して希望をくださった。38年の病人をイエス様が訪れたとき、彼はイエス様の御言葉をそのまま信じたために起き上がって歩くことができた。そのように、日本の兄弟姉妹たちも御言葉をそのまま信じて福音の足を踏み出せば、日本にも福音の働きが起きるという心を神様がくださった。罪の問題は私たちではなく、イエス様が働かなければならないように、福音の働きもイエス様が働かれ、すでにすべての道を完璧に準備し、成し遂げておられる。これから日本に福音の証があふれ、神様の働きを経験する2022年になることを期待する。
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