日本教会便り
【01/31】世界に飛び出そう|第2回レポート
投稿者
goodnews2
投稿日
2021-02-05 20:33
閲覧数
482
オンラインイベント 『世界に飛び出そう』 レポート (2021年1月31日)
コロナのせいで、教会に兄弟・姉妹たちが来れないため、子供たちの日曜学校も集まってできずに、オンラインにて韓国語勉強、英語勉強、折り紙教室やダンス教室等を行ってきました。
その子供たちに向けて、外国の文化や人々との交流を目的としたオンラインで行うイベント『世界へ飛び出そう』を、昨年の12月27日に一回目を、2回目を2021年1月31日に行いました。今回は2回目のイベントについてレポートします。
今回も司会を務めた木下君
今年初めての『世界へ飛び出そう』イベントは、ベトナムの田舎の暮らしや子供たちの遊びを動画で紹介しました。それは、日本の昭和時代の田舎の映像とそっくりでした。
そしてフィリピンからは、『アティ・アティハン』という「アティ族のようにふるまう」という意味のダンス・フィエスタの紹介映像があり、クイズ大会、マインド講師キム・ヒャンジャさんによるマインド講演がありました。
マインド講演では、麻薬中毒者だったフリオの話をしながら、心の道について、くわしく教えてくださいました。
コロナで外に出ることを抑制されている子供たちの様子を描いた木下家総動員のドラマも興味深く見ることができました。
このイベントは主に海外から日本にボランティア活動のために来ている学生たちによって準備され、東京恩恵教会の姉妹たちのサポートによって行われました。
ベトナムで流行っている『ByeByeコロナウイルス』ダンスを踊る子供たち
マインド講師キム・ヒャンジャ氏によるマインド講演 皆で楽しくハートマークで挨拶
フィリピンのダンス・フィェスタ『アティ・アティハン』の様子
イベントを準備した学生たちの証の一部を紹介します。
今回のイベントで私の母国であるミャンマーの紹介がありませんでした。
だから私の心が少し寂しかったです。しかし、イベントに参加して他国の用意されたものを見るとき、大変興味深く楽しむことができました。
他の人が準備し本番をしているときは寂しかったのですが、参加した子供たちの楽しんでいる姿を見ながら、私の寂しさがすべてなくなりました。
感謝なことは、イベントを行うとき、神様が手伝ってくださり、私がこのことを行ったのではなく、神様がこのことも導いてくださることを感じ感謝しました。
ジョシュア・セング・ムーン(ミャンマーからの短期宣教師)一番右側
私は今日、とても幸せです。 なぜなら神様が私の祈りを聞いてくださいました。そのことに神様にとても感謝します。
私の日本語はとても下手で暗記も苦手です。 実際、「し」や「つ」を発音すると、誰もが笑います。 それが、とても恥ずかしいです。私の今回の任務は子供たちにダンスを教えることです。私はダンスが好きですが、日本語をうまく話せないと考えていました。 それは私にとって課題です。リハーサルの間、私はとても緊張しました。 私はたくさんのミスをしました。でも,イベントが始まる前に、私は神に祈りました。 突然、神様のみことば(モーセと神様の会話)を思い出しました。
「エジプトに戻って、私の民をエジプトから連れ出しなさい。」 でもモーセは神に言いました。 「だめです。無理です。私は話すのが苦手です。私は口も重く、舌も重いのです。」 神は「私はあなたの口と共にあってあなたの言うべきことを教えるであろう。」と言われました。私もモーセと同じ心を持っていました。今、私の心はとても自由です。神が私に何と言ってよいか教えてくださり、私はイベント中、神様に助けていただきました。神様にとても感謝しています。
ダンスを教えたホアン・ティ・トゥ・ホア(ベトナムからの短期宣教師)
このイベントを通して神様が私に教えてくださったことがありました。それは、何をするにも心を注ぐことを教えてくださいました。
私たちが最初に準備を始めたとき,私はただそれをするように言われたので、それをしていたのですが、私たちのチームを担当している姉妹は、教会のすべてのイベントにおいて、心を注ぎ、すべてのイベントに参加する人々の心に残したいことは何かを考えるべきだと私に言いました。
私たちは、姉妹の言葉を通して、心が変わり、キッズマインドイベントに参加した子どもたちに、心の中で喜びを感じてほしいという心を持ってイベントを準備しました。
イベントの日は、子供たちが心の中で喜び、イベントの間中とても楽しい時間を過ごすのを見て、神様にとても感謝しています。
レンズ(フィリピンからの短期宣教師)
最初、何も言いませんでしたが、私の心の中では子供たちの活動の準備をすることに対して不平・不満で一杯でした。私より上手に踊ることができる人がいるのに、なぜ私がダンスを教えなければならないかな?そんな心で準備を始めました。やるべき宿題みたいに嫌々ながら準備はしましたが、子供たちの心を知らずに、自分の思いだけで進めていました。
でも子供たちがどれほど幸せであるかを見たら、私の方がもっと喜びを与えてもらったような気がしました。
今回のイベントで、子供たちのような素直な心がなければ、子供たちが感じた喜びを感じることは出来ないことを教えてもらいました。感謝します。
リノー・チェリー(フィリピンからの短期宣教師)
合計 56