日本教会便り
【12/27】世界に飛び出そう|第1回レポート
投稿者
goodnews2
投稿日
2020-12-30 17:52
閲覧数
690
KIDS CAMP オンラインイベント レポート (2020年12月27日)
コロナのせいで、教会に兄弟・姉妹たちが集まれないため、子供たちの日曜学校も集まってできずに、オンラインにて韓国語勉強、英語勉強、折り紙教室やダンス教室等を行ってきました。
今回、その子供たちに向けて、外国文化の交流や外国人との交流を目的として、オンラインで行うイベント『KIDS CAMP』を始めました。
司会の木下君
KIDS CAMPは1回/月行われ、今日12月27日が第1回目としてスタートしました。1回目の今回は、お正月が近いということもあり、外国の正月の紹介をテーマにミャンマー、フィリピン及びベトナムのお正月が紹介されました。
ミャンマーからは、昨年日本で短期宣教師として1年間過ごした後に、ミャンマーに戻ったミシェル姉妹がミャンマーの各民族を紹介するヴィデオを準備しました。
フィリピンからはクイズ、そしてベトナムではお正月に必ず見かける提灯作りの体験をしました。
このほか、東京教会のジョン牧師によるマインド講演があり、また日頃教会に来ていなかった子供たちも参加し、非常に恵みあふれるイベントとなりました。
全てのプログラムをミャンマー、フィリピンそしてベトナムから来ている短期宣教師たちが教会の姉妹達に助けられながら準備し、そしてオンラインにて放送しました。
Zoomで多くの子供たちが参加しました。
ミャンマー・ラキン族の紹介
クイズの時間です。
ベトナムの提灯製作実演
ジョン牧師によるマインド講演
準備をする中でいくつかの困難、心の苦しさから神様の恵みを得た証があります。
短期宣教師の証-1
私は昨年日本で短期宣教師として日本で過ごしたのちにミャンマーに戻りました。現在、私の住んでいる場所は、ロックダウンで外出することも困難です。
今回のイベントの為に準備するとき、ヴィデオをどう用意したらよいか、わかりませんでした。今回のようなヴィデオを撮ったのは、初めてのことでしたのでとても緊張しました。民族の映像を探そうとした時に、記録が少なくてすべての民族の文化のわかるヴィデオを見つけることも非常に困難であると思いました。
しかし、足を踏み出すと神様が助けてくださることがわかりました。
子供たちのためのキャンプに参加できたことも神様の恵みだと思います。感謝します。
ミシェル (ミャンマーから参加)
短期宣教師の証-2
最初は、ヴィデオをどのように作ればよいか、わかりませんでした。教会の姉妹達と準備の為に会議をしましたが、姉妹たちの話すスピードについていくことができずに緊張しました。しかし、姉妹たちがたくさんのアイデアを考えてくださり、子供たちにとってゲームやヴィデオが楽しくなりました。
子供たちに神の御言葉を聞く時間を与えてくださった神様に感謝します。
ジェニファー(フィリピンの短期宣教師)
短期宣教師の証-3
今回のイベントを準備してくださった神様に感謝します。私にはこのイベントをする能力がありませんでした。なぜならベトナムから日本にきてまだ1ヶ月半しかたっておらず、日本語の能力が不足でほかの人と意思の疎通がうまくできませんでした。
私は、人前で何かをすることに対して抵抗があり、また自分で考えて無理だと思うことはしたくないという心がありました。
「私のように弱くて不足な者がこのイベントを台無しにしてしまうのでは」と悩みました。
しかし、今回神様が私に慈悲を施し、恵みをくださることを実際に経験することができました。
放送の準備から実際の放送まで兄弟姉妹たちがサポートしてくださり、子供たちが楽しくて幸せな文化イベントを過ごせたことに本当に感謝します。
トウイ(ベトナムの短期宣教師)
サポートしてくれた姉妹の証
今回のイベントを準備する間、一番大変だったのは、短期宣教師たちとのコミュニケーションでした。今回共にした短期宣教師たちは、約1ヶ月前に日本に来たばかりの宣教師たちで、まだ日本語があまり理解できず、お互いの意思疎通に非常に苦労しました。またほかの行事も重なり、なかなか多くの時間を割くことができず、心配しましたが、牧師からいただいた御言葉によって、皆が「いっしょにやろう」と心をひとつにできたことが感謝です。
イベントが終わった後、視聴していた子供たちが名残惜しそうにzoomから退出しなかったことが印象に残りました。
ワン姉妹(東京教会)
合計 53