グッドニュース 国内・外のグッドニュース宣教会のすべてのニュースを見ることができます。

「日本」オンライン聖書セミナー 日本講演開催レポート①

投稿者
goodnews2
投稿日
2020-10-29 20:41
閲覧数
1434
「恐れと罪に神のみことばで打ち勝つ」と題するパク・オクス牧師の聖書セミナーが、各国の放送局への中継を通し、全世界の家庭に向けオンライン放送されました。日本でも2020年10月27日から4日間にわたって1日2回、計8回のメッセージをYouTubeを通して配信しています。

今回のオンライン聖書セミナーは、今年の5月に第1回が行われて以来、2回目の開催となります。コロナウイルスの世界的流行で人々が隔離され孤立していく中で伝えられた第1回の聖書の御言葉は、驚くべき慰めと希望を与える結果となり、276放送局を通して94か国10億1773万人に福音が届けられました。「今回は世界中が共にする!」と司会者。
「多くの人が罪のために苦しみ、罪の赦しを求めているのを感じました。セミナーを通してたくさんの人が罪の赦しを受けることを願っています」、講師のパク・オクス牧師はセミナーに先駆け、このように語っていました。





初日の27日は、午前の講演の前にメキシコのベンジャミン・ローメリ・ベガ牧師が「このセミナーを通し多くの方が天国に行けるように」と挨拶をされ、夜はアメリカのエビックバイブルカレッジ総長であるロナルド・ハーデン氏の祝辞でした。氏は「グッドニュース宣教会の3つの焦点を喜ぶ」と言われ、その3つとは①神・キリスト・聖書に焦点を合わせていること、②キリストの贖いによる罪の赦しという喜びの福音、③与えること、伝道に焦点を合わせていることだと感謝を伝えてくださいました。







また、グラシアス合唱団がニューヨークから美しい音楽と映像を送ってくれました。ドイツのマルクトオーバードルフ国際合唱祭で最高賞受賞(2015年)ほか、多くの活躍をしてきた合唱団ですが、コロナ下でコンサートの開催が叶わずにいました。そして心待ちにしていた私たちに、今回は新しく撮影したステージをたっぷりと楽しませてくれています。

 



第一目の午前のパク牧師のメッセージはヨハネの福音書11章31~44節のラザロのよみがえりからでした。「どんな人であっても、自分の考えや基準に合わなくても、みことばを心にそのまま受け入れることができれば、驚くべき変化が起き、祝福が与えられる」と、証も交えて伝えてくださいました。

第一目の午後の講演はルカの10章25~37節、「何をしたら永遠の命が得られますか」と尋ねた律法の専門家に、イエスがたとえをもって答えたところからです。「永遠の命を得るのに人の行いは1%の助けにもならない。良きサマリア人であるイエス様が全てしてくださったのを、何もできない強盗にあった人が受けたように、救いは神が全てなさったことを信仰で受けることだ」。そして、「聖書の一部を自分の考えで理解してはならず、何度も読んで、聖書全体を通しての神のみこころを探るように」と言われました。続くしもべからのメッセージに耳と心を傾けたいと思います。







 

今回の聖書セミナーに先立ち、チョン・グチョル牧師からのみことばをいただきましたが、牧師の心の中に「聖書セミナーの講演を聞くだけにせず、負担を乗り越えて兄弟姉妹達も含めて皆が伝道し、福音を伝えてくれること」を望む部分があることを悟り、グッドニュース山形教会とホーリー生命の木の教会の牧師や兄弟姉妹達がその心をそのまま受け取って足を踏み出したときの尊い証をここに紹介します。

 

【証】

グッドニュース山形教会とホーリー生命の木の教会合同で福音コンテストがあり、私も発表を行いました。『もし1時間後に死ぬ人がいたらどう福音を伝えるか』がテーマでした。
終わった後に、李牧師から「兄弟、そのまま伝えてください」と言われましたが、誰に伝えたら良いのかわかりませんでした。
3日後に私の勤務している整体院に1人の若い女性が治療のために来ましたが、その女性は自律神経失調症を患っているようで、顔が真っ青で頭痛や肩痛がひどく、あまりに辛いので死にたいと言いました。
私はこの時「あっそうだ。この人に福音を伝えよう。福音を受け入れたら病気が治る」そう考え、治療の後2日間にわたって福音を伝えました。
2日目に福音を受け入れ、不思議なことに福音を受け入れた後、真っ青だった顔に赤みが戻り、頭痛や肩痛が和らぎ、何より心が軽くなったと言って明るくなって家に戻ったことが本当に感謝でした。
この女性を今回の聖書セミナーに招待しました。朴玉洙牧師の伝えるみことばにより、信仰が芽生えると信じます。


野口 純明(よしあき)ホーリー生命の木の教会

 

 

聖書セミナーを前にして宣教会と東京の先生から「負担を乗り越えて実際にやってみるように」と言われていたので、今回こそは足を踏み出そうと、昔なじみがあった鶴岡市に仲間とチラシをもって伝道に行ってみました。
鶴岡までは車で1時間半かかり、初めに訪ねた教会では断られ、次に行った教会も牧師が留守で、チラシを受け取ってくださった方から「ここは年寄りばかりで誰も携帯が使えない、見られないよ」と言われ、とても残念な思いがありました。
 ところが翌々日に不在であった牧師から電話があり、「最近、携帯をガラケーから新しくスマートフォンに替えた。練習も兼ねてYouTubeでセミナーを聞いてみます」と言われたのです! 鶴岡市の古いカカオ友達からも「聞いてみる」という返事がありました。
神様の導きに感謝しました。
自分がすることと神がなさることはまったく違います。心をもらってそのとおりにすることの大切さを教えてもらう出来事でした。
その牧師には会って話がしたいと電話で伝え、明日また行ってみようと考えています。
お祈りください。


杉山 清美 グッドニュース山形教会