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【オーストラリア】パク・オクス牧師招待大伝道集会「私たちの罪を永遠に贖いました」(Eternal redemption for us)

投稿者
goodnews2
投稿日
2022-09-24 14:00
閲覧数
292
- 4年ぶりにオーストラリアで開かれえた『パク・オクス牧師大伝道集会』
- 多民族国家であるオーストラリアの色々なコミュニティ団体を通して開かれた福音の扉

4年ぶりにオーストラリアで開かれた『パク・オクス牧師招待大伝道集会』

『RECONNECT』をテーマにしたパク・オクス牧師大伝道集会がオーストラリアのシドニーにあるパラマッタ・ノボテル・コンベンションホールで9月2日に開催された。南太平洋のフィジーとオーストラリアの2ヵ国を回る日程で、8月30日に最初の国、フィジーを訪問したグッドニュース宣教会の設立者、パク・オクス牧師は9月1日の夜、2番目の訪問国であるオーストラリアに到着した。


オーストラリア・シドニーのランドマークであるオペラハウス

オーストラリアは移民者たちが中心となって立てた代表的な多民族国家である。今回の聖書セミナーにはオーストラリアを始めニュージーランド、フィジーだけでなく他の国々と南太平洋の島々のコミュニティ団体を通してつながった人々が参加し、9月2日(金)から4日(日)まで3日間行われた。


オーストラリアのパラマッタにあるノボテル

オーストラリアは南半球に位置していて、韓国とは正反対の季節になっている。春は9-11月、夏は12-2月、秋は3-5月、冬は6-8月である。オーストラリアは年中ほとんど温暖な天気であるが、大きな大陸なので地域によってそれぞれ気候が異なる。北地方は典型的に暑い日が多くて、南地方は冬のほうがより涼しい。温かい春の始まりである9月、オーストラリア・シドニーのパラマッタにあるノボテル・コンベンションホールではパク・オクス牧師大伝道集会の初日を迎えた。


大伝道集会を広報している様子

今回の大伝道集会のためにオーストラリア・シドニー教会はパク・オクス牧師ではなくイエスがオーストラリアに来られて働かれるという信仰で、バス広告をして、大型の教会を訪問して、一般教会で御言葉を伝えながら広報し、政府関係者たちと牧会者たちを招待して多様なコミュニティとのつながりのために広報活動をした。

聖徒皆は街に出て伝道をして、手紙を書いてシドニー住民と知人を招待するなど心を尽くして集会を準備した。シドニー大学では大伝道集会のためにボランティアを募集し、各種の団体に公演を依頼するなど信仰をもって足を踏み出した。オーストラリア恩恵教会は「足を踏み出す所々に神が道を開かれてくださったことを経験しながら、神がこのように道を開かれるからオーストラリアをすべて手に入れる。南太平洋を全部手に入れる心がする」と伝えた。


今回の聖書セミナーにはオーストラリアを始めニュージーランド、フィジーだけでなく、色々な国と南太平洋の島々のコミュニティ団体を通してつながった人々が参加した。

9月2日(金)、セミナーの初日の朝、御言葉を聞くためにノボテルのコンベンションホールに入ってくる人々の姿がホテルの照明と相まって光を放った。特に、多様な人種の人々が三々五々入ってくる姿はノアの箱舟を連想させた。


NSW州の国会議員リンダ・ボルツの祝辞

まず、大伝道集会のためにオーストラリアのNSW州の国会議員であるリンダ・ボルツ(Hon. Ms Lynda Jane Voltz / Member of the Legislative Assembly Member for Auburn)の祝辞があった。
リンダ・ボルツ議員は「ここのコミュニティは多様な信仰と信念を持つ人々によってとても活気があって、多文化的です。あるシドニー恩恵教会の短期宣教師がイエスを伝える姿を見てその心が美しいと感じられました。他の人々が心に真の幸せを抱くことができるように助けたくてIYFとシドニー恩恵教会の活動を長年支援してきました。今日の聖書セミナーを通して皆幸せになることを願います」と話した。


ソプラノ、イ・スヨンとテノール、ホセの舞台

ソプラノのイ・スヨンとテノールのホセの美しい声と柔らかい旋律の二重唱公演『On a hill far away』『You are my all in all』、ピアニストのソク・スンファンの『La Campanella』『How great thou art』演奏があった。


ピアニスト、ソク・スンファンの舞台


トランぺッター、ハン・ソンギョはフィジーで4千人の新しい方が救われたと感想を述べた。

トランぺッターのハン・ソンギョは『Neapolitan Dance』『To God be the glory』を演奏しながら、「皆様の前に立つことを光栄に思います。フィジーから来たばかりですが、フィジーでは4千人が救われました。神が私たちを救ってくださって義なる者、聖なる者になりました。神に栄光を捧げます」と感想を述べた。







最後の公演としてソプラノのチェ・ヘミとイ・スヨン、そしてテノールのホセによるトリオ舞台『Jesus loves me』『Lord, I lift Your name on high』の公演が始まるとあちらこちらから拍手とアンコールが溢れた。合唱団は『Blessed assurance』でアンコールの舞台を飾った。

 


講師パク・オクス牧師はレビ記4章27節を読みながら御言葉を始めた。



講師のパク・オクス牧師はレビ記4章の27節を読みながら御言葉を始めた。パク・オクス牧師は幼い時の悲惨な戦争と過酷な貧しさの中で、飢えによって泥棒をしながら、その罪によって地獄に行くことを恐れて聖書から罪の赦しを得る方法を探し始めたと話した。続いて、レビ記4章の27節で、一般の人々のひとりが罪を犯した時にどうすれば罪が赦されるのかを発見し、レビ記4章の29節『その罪のためのいけにえの頭の上に手を置き、全焼のいけにえの場所で罪のためのいけにえをほふりなさい。』の御言葉から「全焼のいけにえの頭の上になぜ按手をするのか知りたい」と話した。


聖書を通して罪の赦しの方法を正確に知ることができたと御言葉を伝えるパク・オクス牧師


真剣に御言葉を聞いている参加者たち

そして、レビ記16章の21節『アロンは生きているやぎの頭に両手を置き、イスラエル人のすべての咎と、すべてのそむきを、どんな罪であっても、これを全部それの上に告白し、これらをそのやぎの頭の上に置き、』からその理由を見つけたと話した。

「按手をする理由は罪をやぎの頭の上に置くためです。私たちの罪がやぎに移っていき、罪のあるやぎが私たちの代わりに死んで、私たちの罪は赦されます」と言って、マタイの福音書3章の13節から15節、ヨハネの福音書1章の29節を通してイエスがバプテスマのヨハネから按手を授かって世の罪がイエスに渡っていったことについて詳しく伝えた。

パク牧師が力強く福音を伝えると参加者たちは「アーメン、アーメン」と御言葉を受け入れた。


パク・オクス牧師はヘブル人への手紙9章の12節『また、やぎと子牛との血によってではなく、ご自分の血によって、ただ一度、まことの聖所に入り、永遠の贖いを成し遂げられたのです。』のように、ご自分の血で永遠の贖いを成し遂げられたと強調した。



「皆さん、罪が皆さんにありますか?イエスに渡されましたか?『見よ、世の罪を取り除く神の小羊!』世の罪がイエスに渡されて、十字架でイエスが『完了した』と言いながら死なれた時に罪が終わりました。私たちはこれを信じます。罪人ですか?違います。義人だと言われました。私たちの罪は十字架で洗われました。これが福音です」

「旧約の羊はイエスの影であり、イエスは神の小羊です。いくら多くの罪を犯したとしても神は私たちを義人だと言われます。聖書を信じてください。そうすれば聖霊が力強く働くでしょう」

ヘブル人への手紙9章の12節『ご自分の血によって、ただ一度、まことの聖所に入り、永遠の贖いを成し遂げられたのです。』のように、ご自分の血で永遠の贖いを成し遂げられたと強調した。

「この世は時間界なので過去、現在、未来があり、永遠のものは一つもありません。永遠界は過去も未来もなく現在だけです。この地にある聖殿で罪が赦されればその時間の罪だけが赦されるので、イエスは私たちの罪を永遠に贖うために永遠界に行って贖わなければなりませんでした。イエスは十字架で流されたご自分の血を、この地にある聖殿にまかれたのではなく、永遠界の御国の聖殿にまかれて、永遠の贖いを成し遂げられました。皆さん、一緒に言ってみてください。Eternal redemption for us!」


お互い義人になったと話しながら喜んでいる参加者


義人になったことを証する参加者


ローマ人への手紙10章の10節『人は心に信じて義と認められ、口で告白して救われるのです。』を言いながら自分の罪が赦されたことを口で認める参加者たち

御言葉が終わるとパク・オクス牧師はローマ書10章の10節『人は心に信じて義と認められ、口で告白して救われるのです。』で自分の罪が赦されたことを口で認めることが重要だと強調して、参加者はひとりひとり前に出て『イエスの血で罪が赦されたこと』を証した。


リア・マカ(Dr. Lia Maka / トンガ公共サービス次官)

「今日の聖書セミナーに参加できてとても光栄です。今日の御言葉を通して私はこれ以上罪人ではありません。旧約聖書のレビ記で全焼のいけにえを通して罪が赦されたように、イエスが私たちの罪を贖って御国の聖所で捧げたいけにえとイエスの血が私たちの罪を完璧に洗ってくださいました。私は神から義人だと宣言されました。今日の御言葉は私がこれ以上罪人ではなく、義人として救いに対する私の信仰を確かなものにしてくれて、天国につなげてくれました。私の罪を洗われたイエスの血によって永遠に天国に属した人です。それで私は永遠に義人となって、救われた人です。今日学んだ教訓です。私に再び信仰を教えてくれました。ありがとうございます」リア・マカ(Dr. Lia Maka / トンガ公共サービス次官)


ケン執事(Deacon Ken Chung)はイエス・キリストの血によって義人になったと証をした。

「今晩、パク牧師が強く福音を伝える心を聞きました。イエスが私たちの罪を洗われ、聖なる者とし、義人にならせたことを伝えました。従って私たちがすることは何もありません。パク牧師はイエスが私たちの罪を洗われたことを信じる時、心から信じることを口で認めなければならないと言われました。今晩、パク先生が口で認めることができますかと聞かれた時、私もすべきことを思い出しました。家族に、周りの人々にすべきことだと思いました。本当に素晴らしいです。
2時間近く御言葉を伝えられましたが、私はパク先生がここまでなさる姿を初めて見ます。パク先生の心にキリストの血がとても重要であることが分かります。今晩私たち皆に伝わることを願っておられました。それで私は今晩パク牧師のなさったことに対してとても感謝します。ありがとうございます」ケン執事(Deacon Ken Chung)


大伝道集会の初日、350人が集会に参加した。

初日、大伝道集会にはガブリエル・マネルシ(Gabriel Manelusi)ソロモンの矯正局長とリンダ・ボルツ(Lynda Voltz)オーストラリアNSW州国会議員、そして市長、各国のコミュニティの牧師方とその生徒らが共にする中、計350人がパク牧師の御言葉を聞いた。パキスタン、ベトナム、アラビア、アフリカ、色々な島国から牧会者たちが参加して、パク牧師が伝える正確な聖書の御言葉を聞いた。今回の聖書セミナーを通して罪の赦しの確信を得て、真の福音を悟ったといいながら喜んでいた。