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【韓国_ソウル】2022冬のワールドユースキャンプ、福音の種が蒔かれる

投稿者
goodnews2
投稿日
2022-01-27 22:03
閲覧数
551
- キャンプを控え、学生会の活動を通して心を集めたソウル地域の学生たち
- サポーターズやSNS広報を通して新しい学生たちを招待する
- 神様の心にさらに近づく時間になっている


2022年冬のワールドユースキャンプのソウル地域の参加者たち

1月19日から始まったワールドユースキャンプが盛大に幕を上げた。学生たちはオンラインで行われるワールドユースキャンプで多くの人々と交流し、コミュニケーションをとっている。退屈かも知れない冬休みをキャンプと共にしながら幸せな時間を過ごしている。

 

■「学生の夜」学生たちの心をひとつに集める!


ソウル地域の「学生会、星の夜」

ソウル地域はキャンプを控え、各教会によって「学生の夜」というイベントを開催して学生らの心を集めた。学生らは司会をはじめ様々な映像を準備し、「御言葉を通して夢を広げる話」と「4分で福音を伝える」映像を制作した。イベントを通して彼らの心がキャンプと福音に向かわせ、心を一つに集める土台となった。

キャンプを準備した学生の一人シン・ジウォンさんは「学生の夜というイベントの準備にあたって神様を切に求める機会になった。大学入試も終わり、大学に合格したことで神様から遠ざかっていたような気がしたが、イベントを通して神様と御言葉を切に求めるようになってとても感謝のひとときだった」と話した。

 

■サポーターズやSNS広報


ワールドユースキャンプのサポーターズ募集ポスター


ソウル地域のワールドユースキャンプサポーターズオリエンテーション

 

一方、ユースキャンプを一般の学生にも知らせるためにサポーターズやモニタリング参加者を募集した。参加した学生は、コロナによって毎日家で過ごしていたので、ワールドユースキャンプを通して活力を得ることができ、次回も参加したいと話した。

参加者のパクさんは「メンターの講演を通して成功した人々のマインドを聞き、強い刺激を受けた。前回に続き今回もキャンプの参加を申し込んだが、冬休みの間、意義深い講演を聞くことができ、自分がさらに発展することができて良かった。大切な思い出と意味深い助言を聞くようになって感謝する」と感想を送ってきた。

参加者のファンさんは「皆、とても明るくダンスをしていることに驚き、家で無気力にしていた私に大いに力を与えてくれた。プログラムが充実していてとても有意義な時間となった」と話した。

 

■参加者に人生の知恵と活力を吹き込んだ午後のプログラム
ユースキャンプは、家で過ごす時間が多くて無気力になっている学生たちのために様々な公演とプログラムを用意した。非対面で行われるキャンプだが、公演の盛り上がりとダイナミックなスカベンジャーハントは参加した学生にまるでオフラインで行っているような楽しさを与えた。


イ・ハンフム_成長ストーリー

 

「イ・ハンフム成長ストーリー」は、両親の離婚や知的障害3級の判定を受けて毎日不幸に過ごしていたイ・ハンフムさんが、母親を通して初めて聖書の御言葉を聞き、チョンジュのフリースクールに入るようになる。いつも足りない自分のことが嫌いだった彼は何でも上手になりたいという心で嘘をつくようになる。しかし、先生から自分が完全だと記録されたという聖書の御言葉を聞いて、自分の足りなさはもはや問題にならないということを悟ったという内容が盛り込まれている。

ミュージカルの主人公の役を演じたイ・ハンフムさんは、「初めてこのミュージカルを作ると言われた時、人々に自分の足りない姿を見せたら恥をかくのではないかと心配だった。 しかし、先生から自分の弱さを誇る人は偉大な人だと言われ、ミュージカル制作に参加することができた。不足で軟弱だった私が変化を遂げたストーリーを通して、学生たちが希望を得てともに変化を受けてほしい」と述べた。


先輩が伝える著名人講演

 

「挑戦を恐れない心の力」について講演を行ったジョン・ヨソプMSDコリアBPOは、「私たちの人生に変化を引き出せる態度について語った。人生の変化のためには、意図的で繰り返してトレーニングが必要であり、慣れていることを捨てて、現在の人生に最善を尽くさなければならない」と強調した。また、学生たちが生きていく間に遭遇する様々な問題とぶつかって挑戦することを通して、日々自分にできる仕事の領域を少しずつ増やしていくことの大切さについて述べた。

「ようこそ、人工知能の時代は初めてでしょう?」というテーマで講演を行ったキム・ジニ中米経済統合銀行プログラム専門官は、「私たちが想像の中でのみ具現化していた人工知能の時代が切り開かれたことを知らせた。また、これを受け入れる私たちの姿勢とますます重要視されている倫理的なマインド、また複雑で混乱する未来で嘘と真実を区分する分別力を持たなければならない」と述べた。

チョン・ヘソンさんは「人工知能についてお話されたが、講師の話を聞いて自分はどのような姿勢と態度を持たなければならないのかについて考えた。人間がロボットに遅れを取られたらどうしようという恐ろしい気持ちもあったが、倫理的なマインドが重要だということなので、マインド講演を聞きながら分別力のある考え方をしなければならないという気がした」と伝えた。


ソウル地域の午後のプログラム「グッドユースマーブル」

 

眠気が襲ってくる午後は学生全員に活気を取り戻せるよう「グッドユースマーブル」が行われた。 オンラインで行われるグッドユースマーブルは、現場にいるチーム長とオンラインで参加しているチーム員がチャットでコミュニケーションを取り、ゲームに必要なミッションと意思を決定した。ゲーム途中に絶えず寄せられる学生たちの意見から、いつにも増して熱い学生たちの熱気を実感することができた。

キム・ジュリさんは「グッドユースマーブルに参加しているうちに、いつの間にか2時間が過ぎていた。コロナによって誰かと交流するのが難しかったのに、チャットルームを活用してチーム員たちと交流し、チーム長とも交流できて楽しい時間だった」と感想を伝えた。


ワールドユースキャンプ午後のマインド講演

 

▲中等部で午後に御言葉を伝えたグッドニュース・フィンランド教会のキム・ホンヨル宣教師は、救いが定かではない学生や福音を知識だけで受け入れた学生たちに、創世記27章を通して過越の祭について伝えた。「私たちが恐れていてもかもいや門柱に血が塗られていれば、神様の御使いがその家を通り越していく」とし「イエスが十字架につけられて死んだことを認める人は心に血を塗った人なので、救いを信じて力強く信仰生活ができる」と述べた。

▲高等部で御言葉を伝えたグッドニュース・サンパウロ教会のキム・ボムソプ宣教師は出エジプト記3章を通して、「神はモーセを神の働き手として遣わしたが、モーセは自分の状況ばかり見ていたので神の御言葉を聞こうとしなかった。私たちは柴のように役に立たない人だが、神の恵みを受ければ、国や人々を信仰に導くことに用いてくださる」と述べ、講演を終えた。


ユースキャンプに参加したソウル地域の学生たち

 

キム・カビンさんは「キャンプを通して心を整理し、御言葉を聞く意味深い時間を過ごすことができた。高校3年生になって大学入試や未来について悩んでいたが、御言葉を通してイエスの血を信じれば大胆になることができ、イエスが道を開いてくださるという信仰が芽生えた。」と話した。

ソン・インソン学生は「ユースキャンプには何も考えずに参加していて、御言葉を聞く時も何も考えずに聞いた。しかし、御言葉を聞けば聞くほど、御言葉に私の心が映され、多くのことを考えるようになった。私は何かを始めても状況を見て途中で諦めてしまう人だが、御言葉を聞きながら最後までやり遂げてみたいと思うようになった」と話した。

チャ・シニョンさんは「神様がモーセにイスラエルの民をエジプトから救い出せと言われると、モーセは自分がしようとしたので負担を感じていた。それと同様に、私にも負担になることがあれば自分がやらなければならないという考えに捕らわれ大変な思いをする時が多かった。しかし、牧師先生は神様が働かれる世界であり、すでにすべてが成し遂げられている世界だとおっしゃった。神様が私を導いてくださることを思い、感謝した」と言った。

グッドニュース宣教会ソウル支部は「今回のキャンプを通して青少年が神の御心を学び、共に歩み、有意義な冬休みを過ごしてほしい」とし「そしてキャンプが楽しくて幸せな思い出になってほしい」と述べた。