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「ソウル」福音はキャンパスに乗って

投稿者
goodnews2
投稿日
2021-05-09 02:06
閲覧数
726
コロナ禍が大学街を静めた2020年も終わり、大学キャンパスに春と共に新しい福音の風が吹いてきた。 「IT'S TIME TO OVERCOME」というテーマで、福音のために開かれたオンライン集会がまさにそれだ。 4月、梨花(イファ)女子大学から始まり、現在はソウル全地域の大学街へと広がり、盛況のうちに開かれている。



まだパンデミックが終わっていないため、ソウル地域のほとんどの大学がオンライン授業を維持しており、部活動も抑えている。 そのため、今年の大学活動は不可能に見える中、ソウル地域の大学生たちが新しい一歩を踏み出した。 状況が厳しいほど、神の働きは輝くということを信じて準備した今回の集会は、皆が一丸となって集会のPRとともに学生たちを招待した。


ソウル地域の大学街からスタートした『オンラインで福音集会』


「世界的な大学者の方々はなぜ聖書を認めざるを得なかったのか?」数千年に渡ってベストセラーだった聖書の歴史と時代的背景を説明してくれる『オンラインでイスラエルを旅する』を皮切りに集会は始まった。 彼らは聖書に出てくる場所が実際にあることを確認し、普段持っていた聖書に対する疑問を解いた。

大学生のボーカルグループ『アミーゴ』の公演と大学生らによる海外ボランティア体験談は、参席した皆の心を引きつけ、グラシアス合唱団の特別公演である『イースターカンタータ』は、レベルの高い音楽と演技を披露し、皆に大きな感動を与えた。


大学生たちのバンド『アミーゴ』




多様な集会のプログラム

「神は人間の行いによるのではなく、恵みによって罪の赦しを与えて下さいます。」という講師のメッセージと、カインとアベル、ヤコブとエサウなどの様々な例話を通して福音を聞き、罪の赦しを得た多くの参加者は心から喜んだ。

梨花(イファ)女子大学で集会がスタートし、高麗(コリョ)大学、中央大学、韓国体育大学などで集会が行われ、東国大学、明智(ミョンジ)大学、祥明(サンミョン)大学などでは集会を準備している。また、5月にはソウル地域の大学連合集会も計画されている。 集会を主催した大学生たちは、「パンデミックはすべてを中止させたが、福音まで止めることはできませんでした」と口をそろえた。


高麗(コリョ)大学で開かれた集会


「牧師は『神の目には、人間が考える善も悪である』と言いました。 神がカインのささげ物に目を留められなかったように、神は私たちの熱心も喜ばないのです。 学内での活動も肉から出る自分の考えに従うなら、神は働いてくださらないでしょう。私は休み、私の中におられるイエス様が福音のために働かれることを期待します」(ユ・ジュヨン、高麗大学)

「3月29日と30日に行った英語の聖書カンファレンスはとても素晴らしかったです。 パンデミック以後、初めて高麗大学のサークルで開かれた集会で、牧師は特別に英語で御言葉を伝えてくださいました。 御言葉を聞いた学生たちの心は一つとなり、活動にも大きな力になりました。 次回の集会では、新たに救われた学生たちもサークルに入って一緒に活動できることを願います」(キム・ギョンア、高麗大学)


梨花女子大学で開かれた集会


「友人の招待で今回の集会に参加しました。 私は宗教を持っていませんが、牧師の話はとても面白かったので集中して聞きました」 長引くコロナ禍のため心は疲れ、人々との交流もできなくて落ち込んでいましたが、今回の集会でその寂しさから逃れることができました。 そして、牧師から聞いた福音は、いつの間にか私を幸せな人にしてくれました」(ソン・チェリン、梨花女子大学)


中央大学で開かれた集会


「4月12日と13日、中央大学と韓国体育大学の合同で予備集会を開きました。 宣教師を招いて開いた今回の集会ではバンド『アミーゴ』の公演、オンライン聖地巡礼、イースターカンタータなどの公演もありました。 集会を準備しながら学生たちと担当の幹事らは度々集まり、御言葉を聞きました。 集会の当日には教会を去っていた海外ボランティア出身の学生1人が参加し、教会に戻ってきました。 5月1日と2日、もう一回大学合同集会を開くのですが、たくさんの友人を招待したいです。世界大伝道集会を控え、大学街に福音を伝えることができ、とても感謝です」(シン・ヨハン、中央大学)


「勉強に集中し、福音を伝えることは疎かにしてきましたが、心を変えて今度の集会を友だちに知らせて招待しました。 意外と私の周りには心の疲れ果ている友人が多くいました。 今回の集会で聞いた福音が、彼らに大きな力になることを願います」(バン・ソヒョン、 ソウル大学)

「ナアマン将軍の家の若い女の子のように、信仰で友だちを招待しています。 小さな負担を乗り越えて進んで行くと、心を共にしようとする友だちができてとても幸せです」(チェ・インエ、韓国外国語大学)

IT'S TIME TO OVERCOME"
コロナ禍を克服し、福音を伝える彼らの歩みが大学のキャンパスをノックしている。 2021年、大学街に吹いている福音の風に期待する。