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ソウル聖書セミナー、1986年から今日まで続いているセミナー

投稿者
goodnews
投稿日
2013-05-08 10:41
閲覧数
535
日中は暖かい春の日差しが、そして夜にはまだ冷たい風が吹くソウルで、最も幸せな人々が集まっている場所、ソウルオリンピック競技場です。
28年前の1986年から始まり、毎年春と秋の2回開かれる「パクオクス牧師聖書セミナー」は、ソウルだけでなく大都市で多くの人たちに福音を伝える代表的な伝道集会になりました。


病気がちで貧しかったオチャンミョン牧師がいらっしゃいました。
1980年代にプサンで牧師をしていた彼は、自分の命があまり長くないことを感じました。当時は、大部分の人が病院に一度行くことも難しい時期ではありましたが、仮にお金が手に入っても自分の病院代には使いたくありませんでした。それよりも、最後の瞬間まで、思う存分福音を伝え神の前に立つことを願っていました。


「パク牧師!私はもう長くない。福音のために生きる日が、あまり残されていないんだ。主にお目にかかる前に、一度パク牧師といっしょにプサンで大きな伝道集会をしたいんだ。このすばらしい福音を知らずに苦しんでいる多くの人に伝えたい!」

彼はパク牧師に会うたびに「プサンで広い会場を借りておくから、来てメッセージを伝えて欲しい」と言いました。しかし、そのオ牧師は、願いが叶うのをその目では見れず、1985年神のふところへ行き、翌年の1986年、プサン・イザベル女子高のムグンファ会館で「パク・オクス牧師伝道集会」が行われました。

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1986年 ムグンファ会館での伝道集会


オ牧師は、先に天国へ行かれましたが、彼の祈りはすばらしい実を結びました。
700人を超える人たちが福音を聞き、罪の赦しを受け、集会を行っている間、プサンに3つの教会が開拓されました。また、その時伝えられたメッセージは、「罪の赦し・生まれ変わる秘密」という説教集として発刊され、約100万冊が販売(14ヶ国語に翻訳)され、多くの人々に聖書に書かれている罪の赦しが何であるかを分かりやすく明白に伝え、今でもを通して罪の赦しを受ける人々が後を絶ちません。

パクオクス牧師の聖書セミナーは1986年プサンイザべル女子高、ムグンファ会館の伝道集会から始まり、全国大都市と海外に広がり福音を伝え、聖書の意味を知らない多くの人々に罪の赦しと生まれ変わる秘密をとてもわかりやすく伝える独特なセミナーとして知られるようになりました。

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2日目のセミナーが行われています。
講師のパクオクス牧師は、ルカの福音書15章を通して最も悲惨で暗い豚小屋のような今の韓国社会で、希望と安らぎがあふれる父の家のような栄光の天の御国へ行く道を分かりやすく説明してくれています。

「多くの人が体が絶望の中にあれば、心も絶望の中にあり、体が苦痛の中にあれば心も苦痛の中にあります。しかし、神の人は、体が絶望の中にあっても、心は神と共に生きるので、問題があっても神といっしょなら恐れることもなく喜びと感謝にあふれるのです。」





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