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【エスワティニ】パク・オクス牧師-ムスワティ3世との面談

投稿者
goodnews2
投稿日
2022-04-26 15:11
閲覧数
856
- エスワティニ国王のムスワティ3世(King MswatiⅢ)とパク・オクス牧師の7回目の面談
- 青少年・メディカルセンターの建築と運営に関する議論
- パク・オクス牧師は国王に御言葉を伝えた後、エスワティニに神の祝福を願い祈った

28日の午後、エスワティニ国王のムスワティ3世とグッドニュース宣教会の設立者であるパク・オクス牧師との面談があった。パク・オクス牧師は南部アフリカ6カ国の公式招待により、マラウイ、ザンビア、ジンバブエに続き、エスワティニを訪問した。


パク・オクス牧師とエスワティニ国王のムスワティ3世との7回目の面談があった

今回でムスワティ3世とパク・オクス牧師の面談は7回目だった。
2016年、エスワティニ国立大学の卒業式でセソリ音楽学校の学生たちが現地語で歌うことに感動し、学生たちの精神的師匠であるパク・オクス牧師を王宮に招いたことが交流の始まりだった。

当初40分間と予想された面談は、国王が時間を割いてくれたので90分間も続いた。これを皮切りに国王との祈り会、王室の家族診療などにより、パク・オクス牧師との交流はより緊密な関係になった。2018年3月、国王はマンジーニ市内の10ヘクタールの土地を寄贈し、現在エスワティニ支部はこの土地に青少年センターを建築中である。

今回を含め、これまでに計7回の面談を整理すると次のようである。

・2016年9月 / 2017年10月 / 2018年3月 / 2019年3月 / 2022年3月:国王招待面談
・2016年10月:エスワティニ(当時スワジランド)国王との祈り会で、パク・オクス牧師を講師として招待・面談
・2018年9月:国連総会首脳会談に出席するため訪米中の国王と面談

コロナ禍のため、しばらく国王との面談ができなかったが、パク・オクス牧師のイスラエルと南部アフリカ訪問のニュースを聞いた国王がパク・オクス牧師を公式招待した。そして、この日は3年ぶりの再会だった。

 


パク・オクス牧師を歓迎するムスワティ3世

国王ムスワティ3世は「再びお会いでき、また我が国に訪問していただきとても嬉しいです」とパク・オクス牧師と一行を歓迎した。3年ぶりであるにもかかわらず、親しくしてきた旧友のように優しく迎えてくれた。

パク・オクス牧師はイスラエルから始まり、南部アフリカ諸国を訪問中であることを知らせた後、エスワティニ国王との再会を喜んだ。

パク・オクス牧師が伝える御言葉が懐かしかったと話した国王は、アフリカ、特にエスワティニを訪問してくれたことに感謝した。

 



パク・オクス牧師は、センターの建築過程やマインド・建築・音楽学校、センターの活用方法やビジョンなどについて語った。そして、リベリアへ海外ボランティアに行ったある青年がサソリに刺されて死んでいく中で、神の御言葉から力を得て生き返った証とともに神が働く世界について伝えた。「聖書には、主を待ち望む者は新しく力を得ると書いてあります。神に頼ると陛下にも新しい力が与えられます」と助言をした。

国王は「御霊に属するパク牧師はいつもインスピレーションのあるメッセージを伝えてくれます。あなたに会えてとても嬉しいです。我が国と国民のために祈ることを忘れないでください。現在建築中の学校で、我が国民が御言葉と信仰を学ぶことが大きな楽しみです」と語った。

その後、韓国医療陣のエスワティニ訪問計画と医療装備および技術交流、そして新たに建築中のメディカルセンター運営などについても議論した。

 









面談を終え、パク・オクス牧師は、国王とエスワティニの祝福と国の安寧と繁栄を求める祈りをした。そして、親しい友人との別れを惜しむように再会を約束し、別れのあいさつを交わした。

 


パク・オクス牧師とエスワティニ首相のクレオパ・ドラミニ(Cleopas Dlamini)氏との面談

これに先立ち同日の午前、パク・オクス牧師はクレオパ・ドラミニ首相と会談を行った。

この席でパク・オクス牧師は、センター敷地の提供をはじめ活動に全面的な支持と支援をしている国王に対する感謝の意を伝えた。

首相はエスワティニ訪問を歓迎し、青少年をはじめエスワティニ国民のために働いてくれることに感謝した。

国際情勢と国家間の交流などについて話す中で、パク・オクス牧師と同行したグラシアス合唱団が歌を披露した。合唱団の歌を聞いた首相は「誰が教えたのか驚きました。王にも是非歌を聞かせてください。強く推薦します」と感想を述べた。

 



パク・オクス牧師はセンターの建築進行状況を伝え、マインドと信仰教育、国民のスポーツと趣味活動などのためにセンター活用方法とビジョンについて語った。また、次回の訪問には韓国の医療陣と同行し、両国の医療診療および技術交流を提案した。

首相はセンター敷地を訪問することとマスコミを通して国民にセンターを知らせると約束し、センターついて「とても驚くべきプロジェクト」と言い、完工時期を尋ねた。

パク・オクス牧師は、本建物の建築期間は1年を予想し、段階的に付属建物を増やしていく計画であることを話した。また、マインド教材とマインド教育について説明し、エスワティニにも適用することを勧めた。

 



エスワティニ国王や首相との面談で、エスワティニを祝福した神が指導者たちの心を導いてくださった。民間交流を通して、エスワティニがさらに発展することを願い、何よりも神が守って導く国として期待をしている。