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【ドミニカ】ドミニカ共和国に響き渡った福音、イ・ハンギュ牧師招請聖書セミナー

Author
goodnews
Date
2025-09-24 19:04
Views
175
ドミニカ共和国は9月9日(火)から11日(木)までグッドニューステグ教会のイ・ハンギュ牧師を招待して聖書セミナーを開催した。今回の聖書セミナーは、二日間はドミニカ共和国の聖徒らを対象に、最終日はハイチの聖徒らを対象に行われた。

 

イ・ハンギュ牧師一行を迎えるドミニカ共和国のセソリ音楽学校の学生たち

ドミニカ共和国はセソリ中高等学校を運営しているが、今回の聖書セミナーのために44人の学生たちが賛美を準備した。今まで、このように多くの学生が聖書セミナーに参加したことはなかった。しかし神が学生たちの心に喜びを与えられるのを見た聖徒たちは毎日のように教会に来て、合唱用の台も作ったり聖書セミナーのために電気工事もしたりしながら、神がセミナーの前から聖徒たちの心を希望で満たされた。

 

聖書セミナーに参加するために受付をしている参加者たち

聖書セミナーが始まった初日、たくさんの新しい人が礼拝堂に入ってきた。聖徒たちも誰か分からない多くの人々が礼拝堂に入ってくると、皆驚いた。実は、その人たちは学生たちの保護者や家族であり、およそ80人がセミナーに参加していたのである。長年の信徒であるある姉妹は、これまで聖書セミナーをしてきた中で、これほど多くの人が来たのは初めてだと感激した。今回の聖書セミナーは、長らく低迷していたドミニカ共和国サンティアゴ教会に喜びと希望を満たしてくださっているようで、聖徒たち皆が共に喜んだ。

 

多彩な賛美を披露したセソリ音楽学校の学生たち

多彩な賛美を披露したセソリ音楽学校の学生たち

多彩な賛美を披露したセソリ音楽学校の学生たち

多彩な賛美を披露したセソリ音楽学校の学生たち

ドミニカ共和国セソリ音楽学校の学生たちの澄み切った清らかな歌声が、礼拝堂いっぱいに響き渡った。未熟な部分もあったが、教会全体が彼らの演奏のために心を合わせていることが感じられ、学生たちはその愛に支えられて、喜びにあふれる心で賛美を捧げた。聖書セミナーに参加した人々は熱い拍手で応え、心を大きく開いた。学生たちの演奏はセミナーをさらに豊かにし、御言葉を聞く前にすでに参加者の心を深い感動で満たしていた。

力強く御言葉を伝えるグッドニューステグ教会のイ・ハンギュ牧師

続いて、イ・ハンギュ牧師のメッセージが語られた。「皆さん、学生たちの心に何を植えるかによって、その人生は大きく変わります。聖書は、この世で唯一、真理を持つ最も驚くべき書物です。もし今晩、皆さんの心に御言葉が植えられるなら、神様はこの晩を、皆さんの人生で最も驚くべき、そして最も幸せな晩へと導いてくださるでしょう」

真剣に御言葉を聞いている参加者たち

真剣に御言葉を聞いている参加者たち


真剣に御言葉を聞いている参加者たち


真剣に御言葉を聞いている参加者たち

イ・ハンギュ牧師は、イザヤ書53章とローマ書3章を通して福音を伝えた。「イザヤ書53章には、『私たちすべての咎を彼に負わせた』と記されています。ここで言う『私たち』の中には、必ず私自身が含まれなければなりません。つまり、“私たちすべての咎”とは、“私のすべての罪”をイエス様に負わせたという意味なのです。イエス様は、私のすべての罪の代価を支払うためにこの世に来られ、その罪を引き受け、十字架で死なれました。イエス様がただ一度、十字架で死なれたことによって、私たちのすべての罪の代価は完全に支払われました。だからこそ、私たちはその血によって義とされたのです。イエスの血が、私たちを永遠に義とされたのです」

「私も今、永遠に義とされました」と手を挙げ、主に栄光をささげる参加者たち

「今日、初めて聖書セミナーに参加しました。孫娘が演奏すると聞いて来たのですが、演奏も感動的でしたが、牧師先生の御言葉はさらに驚くべきものでした。私は長い間、自分が神のために何かをしなければならないと考えてきました。しかし、全く腐敗し堕落した私は何一つできず、滅びるしかありません。けれども、そのような私のためにイエス様が来られ、私のすべての罪のためにただ一度十字架で死んでくださったという事実が、何よりも心に深く残りました。私に御言葉を聞かせてくださった神様に栄光をお返しします」〈アレハンドラ、参加者〉

「公演を準備する中で大きな負担もありました。しかし、神様が聖書セミナーを喜ばれ、助けてくださっているのを見て感謝しました。牧師先生は私たちのためにピザやチキンを買ってくださり、教会の兄弟たちも夜遅くまで壇上を作ってくださいました。特に先生方は、私たちのために毎日遅くまで尽力してくださいました。セソリ音楽学校の学生であることを、神様に感謝し、誇りに思います。何よりも、長い間教会を離れていた母が今回の聖書セミナーに続けて来られ、心を大きく開いてくださったことを感謝します。」〈クリストフェ、音楽学校の学生〉

「私の子どもがセソリ音楽学校に通っています。家に帰ると、いつも学校で聞いたマインド教育の話を私にしてくれました。今日こうして直接御言葉を聞きながら、このような学校に子どもを通わせることができ、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。子どもたちのために心を尽くしてくださった先生方と学校に心から感謝を申し上げます。これから学校が行うすべての活動に、ぜひ我が子を参加させたいと思います」〈アンヘラ、保護者〉

「毎年、学校のコンサートのたびにこの教会に来ていました。ここ数年、学校の施設があまりにも老朽化していて改善もなかったため、子どもを通わせるときも心が安らかではありませんでした。しかし今日来てみると、短期間で学校が非常に良くなっていて驚きました。新学期が始まり、子どもたちは学校に行くのを楽しみにしており、また学校で講義を聞くのも好きです。教会の皆さんが、私たちの子どもたちのために心を尽くして働いてくださり、本当に感謝しています。特に今日、『永遠に義とされた』という御言葉は私の魂を揺さぶりました。神様がひとり子を送り、私のすべての罪の代価を支払ってくださったことに栄光をささげます。そして、この真理を伝えてくださる学校と教会に感謝いたします。もし私にできることがあれば、いつでもお手伝いさせていただきます」〈ビクター、保護者〉

聖書セミナー後、皆での記念撮影

また、今回の聖書セミナーにはヒルベルト・サンティアゴ前市長も参加した。学校が変わり、学生たちが喜びの心でセミナーに参加しているのを見て、何でも協力したいと感謝の意を表された。ドミニカ共和国サンティアゴ教会は、日曜日でも30人に満たないことが多いが、今回の聖書セミナーには約100人の新しい参加者が集まり、神が教会全体に喜びを満たしてくださった。
パク・オクス牧師は、今年3月にイ・ハンソル宣教師がサンティアゴに派遣された際、「イ・ハンソル宣教師だけでサンティアゴに行くのではなく、イエス様が共に行ってくださることに感謝します」と祈られたが、今回の聖書セミナーを通して、主の約束どおりイエスが働かれるのをすべての人が目の当たりにすることができた。今後、ドミニカ共和国でさらに驚くべき働きをなさる神を期待している。