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「ブラジル」 パク・オクス牧師、ブラジルのヘジ・ブラジルテレビ(RBTV)との生放送インタビュー

投稿者
goodnews
投稿日
2020-05-30 13:09
閲覧数
1410

|新型コロナウイルスの時期、1億2千万人のブラジル市民に希望と神の御言葉を



パク・オクス牧師、ブラジルのRBTVとのインタビューを生放送中にZoomでつなぐ




▲パク・オクス牧師、ブラジルのRBTV‘最高の日’番組にインタビュー生放送出演


2020年5月30日早朝5時45分、グッドニュース・カンナム教会のパク・オクス牧師は、ブラジルRede Brasilテレビ放送局とweb会議ツールZoomをつなげて生放送中にインタビューを行った。Rede Brasil TVは、ブラジル5大放送局のひとつで、アマゾンを除いてブラジルの95%の地域に放送されている。具体的には500の都市と26の州、約1億2千万人余りの視聴者を持つ規模だ。パク・オクス牧師はこの放送局の人気番組「Dias Melhores(最高の日)」に出演し、30分ほどインタビューをして御言葉を伝えた。

 

30日現在、ブラジルではコロナウイルスによって468,338人の感染者と27,944人の死亡者が発生した。世界で2番目に感染者が多く、死亡率が16.75%にのぼる。国家の危機的状況の中、ブラジルの民営放送局であるRBTVは、韓国のパク・オクス牧師にインタビューを要請した。

 

▷司会者ジゼリー(Gisele):コロナウイルスが世界中を覆い、あらゆる人が大変な時期に、どうやって94ヵ国のオンライン聖書セミナーを行うようになりましたか?

 

▶パク・オクス牧師:コロナウイルスで苦しむ人々と悲しんでいる人々のために今回のセミナー開きました。コロナウイルスで(今年4月12日)復活祭礼拝をオンラインで行ったのですが、その行事に200万人が参加しました。それで今回のセミナーのために世界中の放送局に放送を要請し、248の放送局が私たちの集会を放映してくれました。多くの人が神様に会えて罪の赦しを受けたと言いました。御言葉を聞いた人々の心は望みと希望を得ました。私たちは今後もこのようにして全世界に向けて行こうとしています。


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▲パク・オクス牧師、韓国とブラジルのRBTV放送局をweb会議ツールZoomを利用して生放送中にリモートインタビューを行った。

 


コロナウイルスで疲れ果てた方々の心を希望と幸せで満たす

パク・オクス牧師はインタビューで、姦淫の場で捕らえられた女について話した。 姦淫の場で捕らえられた女が「こうすれば捕まらないだろう」という思いに引かれて姦淫をしたが、もし彼女の心が感謝でいっぱいになれば、他の心が入ることができないという御言葉を伝えた。これと同様に、現在コロナウイルスによって恐怖に怯えている人々の心を、今回のセミナーを通して希望と幸せで満たしてあげたいと話した。また、イエスが水をぶどう酒と言い、ヤイロの娘が死んだが、イエスは寝ていると言われたたとえ話をあげて、私たちの考えとイエスの考えがどのように違うのかを明確に説明した。私たちが罪を犯すから罪人だという考えについて行くのではなく、私たちの罪を思い出すことはしないと言われたイエスの御言葉について行くべきだと強調しながら、30分ほど力強く福音のメッセージを伝えた。

 

パク・オクス牧師のインタビューはブラジル全地域に生放送で中継され、5,000件のコメントがリアルタイムで寄せられた。RBTV局長は、生放送中にあまりにも多くのコメントが押し寄せて、システムがほぼマヒ状態だとし、放送局史上、このようなことは初めてだと話した。また、このような混沌の時期に、グッドニュース宣教会が大変素晴らしいことをしていると言い、今回、RBTVとつながったことがとてもうれしくてやり甲斐を感じると感想を述べた。

 

 

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▲ブラジルのRBTV(ヘジ・ブラジル、Rede Brasil TV)の編成局長ジュアウン・ルイツ(João Luis)がグッドニュース宣教会に対して心を開いた。

 

パク・オクス牧師の聖書セミナーを放送することで良いことをするという心

 

視聴者参加番組、ワットジャップメッセンジャーがほぼ麻痺するほど

 

この苦しい時期に、家族全員が一緒に共有できて、多くの人に役立つプログラムに たずさわることができてさらに満足しています。当放送局は、パク・オクス牧師の聖書セミナーを放送することで良いことをしているという気がしました。番組の選定について議論する際、コンテンツの内容を聞いてとてもうれしかったです。今日、パク・オクス牧師と生放送インタビューをしましたが、私たちのメッセンジャーがほぼ麻痺するほど、リアルタイムで多くのコメントをもらいました。このことを見て、多くの家庭に伝えようとした私たちの目標が達成されたと感じました。 これはまさに私たちの「Rede Brasil」放送局の目標であり、聖書セミナーを準備した主催側の目標でもあります。多くの家族や家庭に有意義な時間をプレゼントできたという部分で、私たちも、また宣教会側でも、より満足できる時間だったと思います。-編成局長ジュアウン・ルイツ(João Luis)

 

 

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▲パク・オクス牧師のブラジルRBTV放送局の生放送インタビューを視聴する市民たち

 

この生放送はRede Brasil TV UHF ブラジル全国チャンネル、YouTube、Facebookで生中継された。

視聴者番組としてワットジャブに接続(+55-11-96445-0532)し、視聴者の写真とコメントが5,000件以上掲載されるなど、視聴者たちの関心が集まった。

 

今回のパク・オクス牧師のインタビューを視聴した多くの人々が、感謝するという内容の手紙や質問を放送局に送った。パク・オクス牧師のオンライン聖書セミナーは、この多くの人々の関心を抱き、来週の月・水・金の3日間、RBTVを通してブラジル全国に放映される予定だ。


 

RBTV「パク・オクス牧師オンライン聖書セミナー」放送関連メディア報道

 

来週の6月1、3、5日の午前11~12時まで、RBTVを通してパク・オクス牧師の説教が放映される予定だ。このニュースを多くのブラジルのマスコミが報じた。

 


 

CN(Correio de Notícia、ニュースメール)


 

AGORATO13(ブラジル・トカンティンス州の主要新聞。トカンティンス州[ポルトガル語: Estadodo Tocantins]はブラジル北部地方に位置し、ゴイアス州、マラニョン州、マットグロッソ州、バイーア州、パラー州、ピアウイ州と隣接している。)


 

国々をあなたへのゆずりとして与えるという約束、ブラジルにも同様に働く

 

今回、放送局との交渉を務めて進めていたグッドニュース・サンパウロ教会のキム・ボムソプ宣教師は、神がパク牧師を通して、国々をあなたへのゆずりとして与えるという約束の御言葉が、ブラジルにも同様に働いていることを目にし、ブラジルにも働いてくださる神に感謝をささげると言った。

 

「今回の聖書セミナーを通して、210人の牧師がつながって御言葉を聞きました。今回、放送局とのつながりを通して、私たちが行けないブラジルの小さな村まで福音が伝わることを思うと、とてもうれしく幸せで、感謝します。今回、インターネット・ラジオストリーミング放送を(5月15日)開始することになり、放送局ともつながって、この喜びは言葉では言い表せません。神様がパク牧師を通して、国々をあなたへのゆずりとして与えるという御言葉が、ブラジルにも同様に働かれていることを生々しく見ました。」

 

 

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▲ブラジル・サンパウロ教会のキム・ボムソプ宣教師(中央)がグッドニュース宣教会とパク・オクス牧師を予め紹介している。(写真はパク・オクス牧師の著書を説明している)

 

一方、パク・オクス牧師のインタビューに先立ち、ブラジルのキム・ボムソプ宣教師が先に放送に出演し、グッドニュース宣教会とパク・オクス牧師、IYF、マインド教育などを説明する時間を持った。

 


ポルトガル語使用者2億7千万人に向けた宣教会の相次ぐ挑戦

 

現在、世界には2億7千万人がポルトガル語を使用している。オンラインを通して開かれる聖書セミナーは、大陸別、または同じ言語圏別に別れて行われた。ブラジルは南米の半分の面積を持っていて言語はポルトガル語を使用している。言語が一致するときに御言葉の波及力が極大化する。ブラジルで使うポルトガル語は、アフリカのモザンビークとアンゴラ、欧州のポルトガルで使用している。この4ヵ国は現在、グッドニュース宣教会から派遣された宣教師たちが力強く福音を伝えている。

 

韓国で伝える御言葉をブラジルではオンラインで受け取り、ポルトガル語に通訳と編集した後、その映像をクラウドストレージにアップロードする。他の国々は時差などを考慮したセミナー時間表に沿ってファイルのダウンロードを行い、再びユーチューブやフェイスブックでの中継及びシェアする。

 

 


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▲エルサレムラジオ(ポルトガル語)、アプリケーション(iPhoneアプリ)の画面


 

アフリカは通信環境が劣悪で、ユーチューブやフェイスブックを通して視聴すれば、通信データがすぐ消滅する。そのため補完策が必要だが、その一つがオーディオサービス(インターネットラジオ)だった。こうした必要性からブラジル・サンパウロ教会は、韓国で始まったエルサレムラジオのリアルタイムストリーミングサービスを5月15日から開始することにした。これまでは携帯電話のアプリケーションでリスニング機能のみだったが、今回のオンライン聖書セミナーを機に、リアルタイムのストリーミングが開始された。

 

 



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▲西アフリカのギニアビサウ、オンライン聖書セミナーを通してつながった聖公会会長のジョセ・アウグスト・ベデスレイとチョアキン牧師の紹介でラジオ放送局とつながり、パク・オクス牧師の説教を放送した。(Radio Voz de Esperanca / 希望の声ラジオ)



また、2017年にCLFでつながったオダイル牧師が、ギニアビサウ(西アフリカ)の牧会者たちを繋げてくれた。彼らはパク・オクス牧師の説教をインターネットを通して聞いたことがある。セミナーが終わってからギニアビサウ聖公会の会長と全牧会者代表(チョアキン牧師)を通して、ラジオ放送にパク・オクス牧師の説教を放送させてほしいと要請した。5月28日、パク・オクス牧師の説教とグラシアス合唱団の音楽がラジオを通して放送され、180万人口の半分が住む地域に福音が伝えられるきっかけとなった。

 

今後、ギニアビサウ、サントメ・プリンシピ、カーボベルジ、東ティモールの4ヵ国に、多くの道が開かれ福音が伝わらなければならない。

 


地球の反対側でコリアンクラスを通して韓国語を教え、マインドの世界に出会える喜び

 

韓国の宣教学生たちがチームを組んでポルトガル語使用者のためのオンラインコリアンクラス(ハングル学校)を始めた。ハングルを学ぼうとする学生が多く、ブラジルでは600人あまりが申し込み、ハングルを習い始めた。このハングル学校を通して韓国語と韓国文化を学ぶことができた。27日はweb会議ツールZoomを通して21人の学生たちが水曜礼拝に参加した。

 

 

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▲韓国の宣教学生たちが開くKorean Classに申し込んだ学生たちがブラジルIYFにつながりZoomで集いを行った。