信仰の手引き(日本語)

ツィケラグで神の助けを受けたダビデ

Author
goodnews2
Date
2025-03-11 17:17
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875
ツィケラグが攻められた時、ダビデには妻と子供たちを取り戻す道がありませんでした。しかし神の助けを受けると家族が無事に戻り、アマレクに奪われていた財産と家畜を全部取り返すことができました。神は一人も怪我をしないように守り、ダビデが神を求めて頼るようにされたのです。



焼け野原になったツィケラグ
第一サムエル記30章にダビデが大きな問題に遭う話が出てきます。ダビデが戦場から戻るとツィケラグ村が燃えていました。ダビデと兵士たちが近づいてみると誰かがツィケラグに攻め入り火をつけたのです。家に行ってみると妻と子供たちが見えませんでした。
「おまえたち、どこだ?」
「息子よ、娘よ、父さんが帰ってきた。隠れているならもう出てきなさい」
兵士たちは妻と子供たちの名前を呼びながら探しましたが一人も見つかりませんでした。ダビデと兵士たちは泣く力もなくなるまで泣きました。そしてそのうち兵士たちはダビデを恨み始めました。
「ダビデが王になるというから今までついてきたのに、王になるどころか家族を失ってしまった!」
「これは全部ダビデのせいだ。ダビデを石で打ち殺そう」




必ず救い出すことができる
ダビデはそのような状況を見て非常に悩みました。しかしダビデの心には神がおられました。ダビデは神の前に出て聞きました。
「神様、私が追っていけば追いつけるでしょうか」
「追え、必ず追いつくことができる。必ず救い出すことができる」
神の答えを聞いてダビデは勇気を得ました。そして兵士たちに神の御心を伝えました。すると600人の兵士がダビデに従って戦争に出ました。けれどもすぐに疲れ果てた200人はとどまらせ、400人の兵士をつれて敵軍を追い始めました。


神を信じる人
生きている間、考えもしなかったことがたくさん起きます。怪我をすることもあれば病気になることもあるし、泥棒に遭うこともあります。このようなことに出会った時、「私たちの心に神が生きておられるのか」「神を信じているのか」これがとても重要です。
私の人生にも大変なことがたくさんありました。病気でつらい時もあったし、食べ物がなくて飢える時もありました。そのたびに方法がないから「神様!」と切に呼び求めることしかできませんでした。神を呼び、祈り、神に話せば神様が助けてくださり道を開いてくださいました。
普段は救われた人も救われていない人もあまり差はありません。信仰がなくてもなんの問題がないように見えます。しかし罪の赦しを受けて救われた人は神と一つになります。それで自分の力で解決できない問題に会った時、神を頼って勇気を得て、問題を克服できます。反対に信仰がない人は自分の力で問題から逃れようと頑張った末に絶望してしまいます。


本当に救い出した
ダビデと兵士たちはどこに行けばいいのかもわからないまま進み始めました。しばらく進んでいると道端に倒れている一人の青年を発見しました。ダビデが青年にパンと水を与えると青年はそれを食べて気力を戻しました。ダビデが青年に聞きました。
「あなたはどこの兵士でどこから来たのか?」
「私はエジプト人で、アマレクに奴隷として売られました。三日前に病気にかかり主人に捨てられました。私がいたアマレクの兵隊がいくつも村に攻め入り、ツィケラグを燃やしました」
「なんだと? ツィケラグを? アマレク軍はどこに向かったのか? お前は私をその兵隊がいるところに案内できるのか?」
「私を助けて主人に戻さないと誓っていただけるならアマレク軍の所まで案内します」
そのようにしてアマレク軍を見つけることができました。そこでダビデと兵士たちは妻子を取り戻し、アマレクに奪われていた全ての物を取り返すことができました。




問題を与える神の御心
ツィケラグが攻められた時、ダビデは妻と子供を取り戻す道がありませんでした。ツィケラグに攻め入ったのが誰なのか、女たちをどこに連れていったのか、どうわかるでしょうか。しかし神が助けるとアマレク軍隊にいた青年に会ってアマレク軍がいるところまで行くことができました。家族を無事に取り戻し、アマレクがペリシテとユダヤの地から奪い取った物や家畜も全部与えられました。神はダビデに恵みを施すためにツィケラグに攻められるようにしました。一人も怪我することなく守られながら、ダビデに神を求めて頼るようにされました。皆さんも何か問題が起きた時、『ああ、神様を見上げなさいということなのだ』『神様が信仰を教えようとしているのだ』『神様が私に祝福を施そうとしているのだ』と神の御心を知れば、神によって力を得て問題に勝つことができます。