日本教会便り 

【東京】第2回青年集会 福音を伝え、喜びを分かち合う東京恩恵教会の青年

Author
goodnews2
Date
2022-06-15 22:12
Views
1517
第2回青年集会 ― 東京恩恵教会青年会

この度、私たち東京恩恵教会の青年会では、第2回目の定例の「青年の集い」を開催した。日本のクリスチャン人口が1%にも満たず、高齢化が進む日本ではイエス・キリストを信じる若者の人口も少なく、キリスト教が存続の危機にさらされていると考えられる。そこで東京恩恵教会の青年会では、私たちの心の中に生きているイエス・キリストを日本中の若者に伝えることを目的とし、青年たちが自ら集いのプログラムを準備し、集いを開いた。



「青年の集い」に参加することによって、主催者の青年は多くのものを得た。青年たちは神様が必ず働いてくださるという信仰の下で「青年の集い」を準備し、参加者を募ることに心を尽くした。また、御言葉を伝える青年は神様に祈りながら、牧師に神様の御心を確認しながら御言葉を準備した。御言葉を伝える青年たちは伝える内容に困惑した際も、「神様が私のために働いてくださる」という信仰を持ち、負担を乗り越える強い心を鍛えることができる有意義な時間となった。
この度、御言葉を伝えた講師は「信仰とは発見すること」「心の変化」「救われる前と救われた後の心の主人」について発表した。

 



「信仰とは発見すること-トゥイ・グエン 2022/05/12」
信仰をする際に、二つの心が現れる。一つはエサウのように自分を信じる心であり、もう一つは神様が私たちのために既に成し遂げてくださったことを信じる心である。エサウは自ら狩りをし、自分の行いを信じるものである。その結果、父イサクに祝福されなかった。しかし、ヤコブは母リベカの言うことを聞いて、父イサクの前に出て行って、父イサクに祝福された。ヤコブが父イサクの前に出るとき、自分はエサウだと嘘をついた。しかし、それは母リベカの言うことに従ったことであり、それが信仰なのである。
私たちが救いを得られるよう、神様は既にイエス・キリストを十字架につけて罪を赦した。そして、神様は私たちに言われる。「あなたがたは、恵みのゆえに、信仰によって救われたのです。それは、自分自身から出たことではなく、神からの賜物です。」(エペソ人への手紙2:8)

 



「心の変化-下川結衣 2022/05/13」
ルカの福音書では放蕩息子が登場する。初めは遠い国に行ってビジネスをすれば成功すると考えていた彼は、誰からも干渉を受けることがなく、好き勝手に生活した。食料も買えなくなり寝る場所もなくなってしまった。やがて、豚の世話をする仕事に就きながら、自分は父のところに戻る資格がないと考えていた。しかし、父は息子の帰りをずっと待っていた。
人々は自分の心を折らず、やりたいこと、好きなことをしたがり、放蕩息子のように自分の考えの中で生きている。しかし聖書は、この放蕩息子の話しを通して私たちに必要なことは自分の考えではなく神様の御心であると、教えている。

 



「救われる前と救われた後の心の主人-ソーレ 2022/05/14」
心の主人が自分自身であるときは、罪を犯すしかない。「盗む者、貪欲な者、酒に酔う者、そしる者、略奪する者はみな、神の国を相続することができません。あなたがたの中のある人たちは以前はそのような者でした。しかし、主イエス・キリストの御名と私たちの神の御霊によって、あなたがたは洗われ、聖なる者とされ、義と認められたのです。」(コリント人への手紙 第一6:10-11)
しかし、心の主人が自分からイエス・キリストに変わったとき、変化が生じる。自分自身が心の主人でいるときは、悪で滅びるしかないが、心の主人がイエス・キリストに変わったとき、罪人から義人に変わるのである。

 

インタビュー
御言葉を準備した3人の青年に、心の変化や信仰する上で必要な心についてインタビューを行った。
Q1:信仰をする上でベトナムでは味わえなかった新しいことが日本にあると思うが、日本とベトナムの青年に紹介してください。
A1: 新しい環境で心がすごく嬉しかったが、いろんなことを初めて知って足りない自分が見えてどうすればいいか、困ってしまうことが多かった。失敗したりやる気がなくなったりすることも多かった。しかし、自分が足りなくてもできなくても、御言葉に頼れば大丈夫だと言われて、希望が持てるようになった。そのようにして心が変わり、神様が私の人生を助けてくださるようになり、神様に頼るようになった。すると、少しずつ自分ができないと思ったこともできるようになり、難しいことにもチャレンジする心を持てるようになり、楽しくなった。神様が助けてくださるので、重要なのは自分が挑戦しているうちに、自分の限界を越えられることだと考える。
他の青年の皆さんも、私と同じような心を持ったことがあると思うが、自分を責めて失望する必要はない。神様の能力を受け入れればどんなに難しいことに出遭ったとしても、乗り越えられると信じます。(トゥイさん)

Q2: たくさんの国がある中でマラウイにボランティア活動に行った理由
A2:アフリカに行きたいという想いがあった。私は大学で国際協力を専攻して、ある授業でルワンダという国から来た方に、ルワンダで約20年前に起きた大虐殺で片足と家族をなくした話を聞いた。とても衝撃的な出来事だった。その時からアフリカに関心を持ち、学生時代にアフリカで生活をしてみたいという想いを抱いていた。
マラウイを選んだのは、関心のあったアフリカに位置していて、そして長期で生活するのであれば、旅行では決して選ばなさそうで、日本とかけ離れた生活ができる国に行きたいと思っていた。また牧師先生が私にマラウイを推薦してくれた。そのため最貧国と言われるアフリカのマラウイ共和国での滞在を決めた。(下川さん)

Q3: 心の変化が日本の若者に必要だと思うが、マラウイでの自分自身の生活や経験を通して、日本の若者に伝えたいこと
A3: 心を開いて人に話し、負担なことから逃げずにそれをやってみることが重要である。もしも心にあることを人に話さず、自分ですべて解決しようとしても知恵を得ることがないし、心が変わることができない。私がマラウイに行く前はできるだけ負担なことを避け、自分が望むことばかりをしていた。また悩みや不満があっても表には出さずに、常に良い人でいようと努力した。しかし日本とかけ離れた生活では、今までの自分の方法では対応できず、自分を偽ることに限界がきた。以前はスポーツをしているとき試合に負けて泣いたことも、映画を観て感動して泣いたことも、マラウイでは悲しくて泣いたこともあったが、自分の殻に閉じこもって道がないように感じた時、誰ともコミュニケーションを取りたくなくなり泣いたことがあった。その時に感じたのが孤独だった。しかし暗闇にいた自分が努力したり、良い部分だけをみせたりしたのではなく、ただ心を人に話しただけだったが、私の心に光が差し、幸せを感じられた。
心を開いて話すことは自分の心を変える機会でもあり、自分を発見することができる。人と心が繋がり、自分の心を変えれば、新しい人生が始まる。それで、小さなことでも自分の心を人に話してほしい、そのように伝えたい。(下川さん)

Q4:心の主人が救われる前と救われた後では違うということだが、心の主人が変わったことによって、よかったと思うことがあったら紹介してください。
A4:心の主人変わったことで自分にある全ての問題が自分の問題ではなく、自分が受け入れた新しい心の主人であるイエス・キリストの問題になり、信仰生活が楽になってよかったと感じている。(ソーレさん)

 



5月の青年の集いでは、多くの青年の皆様に参加していただき、大変恵みのあふれる時間を持った。6月にも開催される予定であり、皆さまのご参加を心よりお待ちしています。
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