グッドニュース誌(日本語)
月刊「グッドニュース誌」は救いの福音と恵みの証を伝え、多くの人々をイエス・キリストの世界へ導いています。

「今月の説教」二つの部類の信仰、アブラハムとロト

投稿者
goodnews2
投稿日
2020-11-14 23:13
閲覧数
382



 

「アブラムはカナンの地に住んだが、ロトは低地の町々に住んで、ソドムの近くまで天幕を張った。」(創世記13:12)

文|パク・オクス(グッドニュースカンナム教会の牧師)

 

 

神はアブラハムをお選びになりました。神はこの世のすべての人を愛されており、全人類が救われて彼らがみな神に属し祝福を受けられるようになさった。
私は1962年、罪から解放されて生まれ変わる前までは、何の役にも立たない者だった。田舎で何もすることがなく、町の友だちと遊びながら、他の家のりんごを盗んで食べたりして、希望のない暮らしをしていた。そして、その罪を赦してくださいと、どれほど祈ったか分からない。それでも依然として罪が多すぎて心がいつも重苦しかった。その後、聖書を読みながらイザヤ書とローマ書を通して私の罪が洗われたことが分かった。そのときから私の人生が変わった。失敗も過ちもあったが、イエスが私を導いておられ、以前の暮らしとは全く違う人生を生きた。

 

アブラハムの過ち
神はアブラハムを立てて、神が選んだ民を用意され、彼らが祝福されることを見て大勢の人が祝福されるようアブラハムを選んだ。
神は「地上のすべての民族は、あなたによって祝福される。」と言われて彼をカナンの地に導いた。ところが、その地に飢饉があった。
神はアブラハムに『飢饉の中で彼を助ける神』を経験させようとしましたが、アブラハムは飢饉を避けてエジプトに下った。そこでエジプトの王パロに自分の妻を奪われ、神の恵みで妻を取り戻しエジプトから出て来る。そのことによってアブラハムは自分の方法がどんなに愚かなのかを経験する。
アブラハムがおかした過ちはエジプトに下っただけでなく、神がアブラハムに「わたしはあなたを大いなる国民とし、あなたを祝福し、あなたの名を大いなるものとしよう。あなたの名は祝福となる。」(創世記12:2)と神がアブラハムに大いなる国民にすると言われたので、確かに子をくださるはずなのにアブラハムは『主は私が子どもを産めないようにしておられます』というサラの言葉を聞き入れ神の約束より状況を見てエジプトの女ハガルと寝てイシュマエルを産んだ。
その後100歳になってアブラハムは神の約束どおりにイサクを産んだ。また歳月を経てアブラハムは140歳になり、イサクは40歳になった。その間、アブラハムに数多くの過ちがあったが、神はアブラハムと共におられた。そのような過ちを通してアブラハムは、自分の考えに従って人間的な方法で行ったことがどんなに愚かなのか分かった。それで息子の嫁を娶るときには、人間的な方法を一切使わなかった。

 

アブラハムが選んだ道とロトが選んだ道
新しく生まれた私たちは、みなイエスの恵みで罪を赦されイエスの御心に従って生きる。ところがサタンは、常にイエスを信じてはいけなさそうに思わせ、自分の考え、すなわちサタンの思うようにすれば有益そうに私たちを騙す。このように救われた人々は二つの間に立ち、騙されたりし、過ちもおかす。そうするうちに二つの部類の人が現れる。
一つの部類はアブラハムのように自分の考えに従っていたことが間違えだったということを悟り、自分の考えを捨てて信仰の道を歩みながら新しい神の働き手となる。もう一つの部類はサタンに騙され、もう自分はできなさそうに思い、信仰の道から外れてしまう。
これがアブラハムとロトの差である。アブラハムもロトも初めは同じく肉的な人だった。ところがアブラハムは少しずつ神の影響を受けて、ロトはサタンの影響を受けた。ロトは財産に心があった。アブラハムも財産に関心があったが、彼には神を信じる信仰があり心より神と共に歩んだ。それに対してロトは、神と関係なく財産ばかりに関心があった。その結果、アブラハムの家畜の牧者たちとロトの家畜の牧者たちとの間に争いが起こった。アブラハムはどうしてもロトと一緒に居られなかった。結局、二人は別れる。
ロトは人間の目から見て良い、よく潤って平地であるソドムとゴモラを選び、アブラハムは神を頼りながらカナンにとどまった。平地を選んだロトは、そこで戦争が起きて捕虜になり財産もすべて奪われてしまう。アブラハムがその知らせを聞いて人々を率いてロトを捕らえていった者たちを打ち倒し、ロトをはじめ、人々や財産をすべて取り戻した。そこで、ソドムの王はアブラハムを迎えに出て来て、シャレムの王メルキゼデクはアブラムを祝福した。ところがロトは相変わらずソドムにとどまっていた。結局ロトはソドムが滅びるときすべてを失い妻は塩の柱になり、彼はふたりの娘と寝てモアブ人の先祖とアモン人の先祖となった。

 

神を離れた人と神の領域に属している人
アブラハムもロトも過ちをおかし、間違えたこともあった。しかしロトは神なしで世に属した。ところがアブラハムはそうではなかった。間違えながらも心が神に向かった。
聖書は、この時代に救われた後、神を離れる人の話と神の領域に属している人の話をロトとアブラハムの話をもって明確に教えてくれる。教会に出会って救われた後、過ちもあるが、アブラハムのように信仰を持って神に属した人がいれば、神の恵みから離れたロトのような人がいる。その事実を今私たちに見て分からせようと聖書にアブラハムとロトの話が記録されている。
福音を伝える伝道者たちに苦しみがあっても、その中で神に頼って進み信仰を学べば心が神と親しくなり祝福される。反対にロトの道を歩む伝道者たちもいる。同じく神に選ばれてもサウルがいてダビデがいる。ロトがいてアブラハムがいる。そのように、今日救われた人々の中にも二つの部類の人がいる。 

                                                        

神は、御使いをあなたの前に遣わされる
創世記24章を読んでみると、アブラハムが息子イサクの妻を迎えるために最年長のしもべを自分の故郷に送る。最年長のしもべは主人のやることが理解できずあまりにも負担だった。『年老いた私について来るお嬢さんがいるだろうか。』それでしもべはアブラハムに言った。「もしかして、その女の人が、私についてこの国へ来ようとしない場合、お子を、あなたの出身地へ連れ戻さなければなりませんか。」
最年長のしもべの質問にアブラハムはこのように答えた。
「私の息子をあそこへ連れ帰らないように気をつけなさい。主は、御使いをあなたの前に遣わされる。あなたは、あそこで私の息子のために妻を迎えなさい。」
アブラハムには、神が息子の嫁をくださるという信仰があった。最年長のしもべはアブラハムの信仰に従ってアラム・ナハライムのナホルの町へ行き、神の導きでリベカに会ってカナンの地に連れて来た。

 

神はご自身を信じる者に必ず祝福される
アブラハムの生涯を見ると、誤る時もあったが、このように彼の心の中心に神がおられた。その神がアブラハムを信仰の先祖に立たせ、彼によって神の御心を成し遂げられた。
今日、救われた多くの人々が信仰によって進むことにすぐ負担を感じる。なぜなのか、神が自分と共にいると信じないからだ。しかし、信仰によって進む道は神が助ける。信仰ではない道はサタンの誘惑であり、その道は結局信仰を捨てて人間的にも滅ぶ破滅である。救われた聖徒が神を信じずに生きるということは、サタンに機会を与えることになり、結局破滅の道に行くしかない。
アブラハムは苦しみを耐えながら信仰を持つ人となった。神はご自身の人々を最後まで守る。ところが私たち自ら難しいという心を持つと、心が神から徐々に離れてしまい、結局神を離れる。そうするとサタンの餌食になってしまう。私は今まで主の中で過ごしながらそのような人々を多く見て来た。神はご自身を信じる者を必ず守り、その人に祝福を与える。
合計 148
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