グッドニュース誌(日本語)
月刊「グッドニュース誌」は救いの福音と恵みの証を伝え、多くの人々をイエス・キリストの世界へ導いています。

「レビ記いけにえ講解」全焼のいけにえ③

投稿者
goodnews2
投稿日
2021-01-23 21:21
閲覧数
158

ただ大祭司が働く
いけにえは祭司によってすべての過程を経て、最後に灰として残ります。
信仰は悪な私たちが自ら死のうと努めてはなりません。
私たちの問題は全てイエスが解決してくれます。

 

 

強く表現されている「祭司」
レビ記1章に出てくる全焼のいけにえに関するみことばのなかで、他のみことばより強く表現されているみことばがまさにこの「祭司」です。5節では「祭司であるアロンの子らは」となっていて、7節では「祭司であるアロンの子ら」、9節では「祭司は」、11節では「祭司であるアロンの子らは」、12節と13節と15節と17節では「祭司は」となっています。
目をつぶって全焼のいけにえについて考えてみましょう。ある人が全焼のいけにえをささげようとして雄の子牛一頭を連れてきます。その雄の子牛は元気よく生きていて、後足で蹴ったり、頭で突いたり、「モー」と鳴いたりもしたはずです。それから、座っていた祭司が働き始めます。子牛が死んで血を流し、皮を剥がされ、切り分けられ、内臓が水で洗われ……最後に、祭壇の上に並べた木の上で全焼のいけにえである子牛が焼かれて煙が上がり、灰だけが残ります。すべて焼けてその形がわからなくなるまで、祭司が働き続けます。全焼のいけにえである子牛がすべて燃え尽きて灰になり、最後の火が消えるのを見て神は喜び、祭司は席に座って休みます。
1章で、「私たちの肉のすべての欲とすべての計画が祭壇の上で燃やされて灰になるとき神は受け入れる」と言われ、私たちの肉体が灰になるために祭司が働き続けている姿を、同じレビ記1章に見ることができます。この祭司はイエス・キリストを指しています。

 

ただイエス・キリストによるもの
創世記1章で地は形がなく、何もなく、やみが大いなる水の上にありましたが、花が咲き実を結び、魚が泳いで鳥が飛び、動物が走り回る美しい園へと変わりました。ところがそのように変化する過程で働く方は、ただ神お一人だけでした。レビ記1章に「祭司」という言葉が頻繁に出てくるように、創世記1章でもみことばごとに「神が」という言葉を発見します。そして神が働かれて変化したものについて「神は見て、よしとされた」と記されています。
私たちは創世記1章で天地を創造した神がまさにイエス・キリストであることを知っています。ヨハネの福音書1章で言われます。
『初めに、ことばがあった。ことばは神とともにあった。ことばは神であった。この方は、初めに神とともにおられた。すべてのものは、この方によって造られた。造られたもので、この方によらずにできたものは一つもない。』(ヨハ1:1~3)
『ことばは人となって、私たちの間に住まわれた。私たちはこの方の栄光を見た。父のみもとから来られたひとり子としての栄光である。この方は恵みとまことに満ちておられた。』(ヨハ1:14)
天地を創造された「みことば」は人となって、私たちの間で住まわれたイエス・キリストを示しているのです。
聖書のどの部分を読んでも、神が見て良いもの、神が見て満足するもの、神に喜ばれるもの、それはただイエス・キリストによるものばかりです。創世記1章に出てくる「神は見て、よしとされた」というみことばは、創世記1章で行われたことに人間は関与せず、イエスだけによって成されたというみことばです。もし、創世記1章で行われたすべてのうち、人間が一万分の一でも関与したならば、「神は見て、よしとされた」というみことばがあるはずがありません。

 

人が行うか、神が行うか
創世記2章に「神が天地を創造し、なさっていたすべてのわざを休まれた」とあります。神が創造されたエデンの園は、文字どおり喜びと楽しさがいっぱいあふれる場所でした。その美しい所は人間が自分の意志で何かをやり出したとき、破壊されました。神が成し遂げる美しい働きは終わり、さらに悲しみと苦痛が訪れ、死が訪れました。
私たちが善を行うのはよいことです。しかし、やりたいからといってできるわけではありません。多くの人は教会に行ってよく生きなければならないという説教を聞きます。「皆さん、私たちは隣人を愛さなければなりません。」「世の光と塩になるべきです。」聞いてみると「確かにそのとおりだ」という気持ちになります。また、そのように生きようと必死です。しかし、そのようになりません。何が問題ですか。光は光になろうとしません。塩は塩になろうとしません。塩はじっとしていても塩です。塩になりたくて塩になったなら、それは本当の塩ではありません。闇が光になるため努力すれば光になれますか。そのようなことは絶対に起きません。
私たちがイエスを見習おうとするのと、イエスが私たちの中に入って来るのは非常に大きな差があります。イエスが私たちの中に入ってくると、御霊が私たちの心を導いてくれて、私たちに祈りを捧げ、聖書を読ませて伝道するようにさせます。しかし、私たちがイエスを見習おうとすると絶対にイエスのようにはできません。
たとえ生まれ変わった人であっても、御霊の導きを後にして、自分の意志によって神に仕えようとすると問題が生じます。救われて信仰生活を送りながらも、「救われたから、これからはもっと善く一生懸命に生きなければ」と思う人がいます。救われた聖徒にこの気持ちが入り、自分が神のために何かをしようと思った瞬間、御霊の働きは終わってしまいます。私たちが救われたとき、御霊が私たちに心から賛美させましたが、そこから人が働こうとすると、御霊の働きは終わり、間もなく満たされた心がすっかり消えてなくなるのです。
再び言いますが、創世記3章で人間が何かをしようとしたその時から、死と悲しみと苦しみが始まりました。私たちの信仰がなぜ死んでいきますか。自分が信仰生活をよくしようとするからです。レビ記1章で全焼のいけにえが燃えた時、神がその香りでなだめられました。ところで、誰がいけにえが燃えるように働きますか。子牛が歩いて来て、自ら首を刺して倒れて、祭壇の上に乗りますか。すべてを祭司がします。誰が私たちを変化させますか。私たちではなくイエスです。しかし、イエスが私たちの肉を燃やすのを見る目が私たちにはないので、自分の肉の問題を自分が背負います。
誰が罪の赦しを受けるため努力しますか。イエスが自分の罪を赦したのを信じない人です。イエスが自分の全ての罪を赦したと信じる人は、罪の赦しを受けようとはしません。イエスが私たちの肉を祭壇の上に乗せて燃やすのを見て信じる者は、自分が自分を殺そうとはしません。神が成し遂げられることを信じることと、自分が働いて成し遂げようとする差は非常に大きいのです。

 

神を喜ばせる人
レビ記1章には牛の性格が全く現れません。牛が何をしたのか全く現れていません。強い牛であれ弱い牛であれ、やわらかい牛であれがっちりした牛であれ、頑固な牛であれおとなしい牛であれ、関係なく手順が定められています。いったん幕屋の中に入ると、刃物で首を刺されて血を流して倒れます。すると祭司が皮を剥がし、いけにえの部分別に切り分け、内臓を取り出し、水で洗い、そのすべてを火で焼きます。強い牛でも、弱い牛でもこの過程に沿って行います。もがく牛でも、従う牛でも同じです。祭司によってすべての過程を経て、最後に灰として残ります。
信仰は悪な私たちが自ら死のうと努めてはなりません。私たちの問題は全てイエスが解決してくれます。私たちが祈りをよくせず、聖書を読まず、信仰生活が悪くなっていると思うときがあるでしょう。その時、私たちが祈ろうと思ったり、聖書を読もうとしたりすれば私たちはのろいの道へ向かいます。逆に、「私はこんなにひどい人間だったのか。だからイエスが私のために働いているのか。イエスは私に恵みを施すのだ」という気持ちで恵みを待っている人は恩を受けます。
私たちの中で働くイエスを信じない時、イエスが背負わなければならないすべての荷物を自分が負うしかなくなります。イエスが働く代わりに自分がしようとあがくようになります。イエスに自分のすべてを任せて、イエスに任せれば神が働いてくださると信じる人以上に、神を喜ばせる人はいません。

 

イエス、あなたが行ってください
イエス・キリストが私たちを変えるなら、私たちの行為では決して到達できないほど変わります。私たちをいくらでも変えられるイエス・キリストを見つめてみてください。私たちの心の中に憎しみ、淫らな心、悪な思い、肉の欲望を満たしたい欲が起きるとき、「こんな心を無くさなければならないが……」と自分が行おうとしないでください。私たちの肉を持ち、祭壇の近くまで行き、その祭壇の上から私たちの肉が燃えて煙として消えるまで、見守っている大祭司を望んでください。私たちがその祭司長を見つめれば、自分の弱さに縛られなくなります。自分の誤った習慣に縛られなくなります。貧乏という状況にも絶対に縛られません。イエスが私たちの肉のすべてを燃やし、私たちの中で生きて働かれるからです。
救われた聖徒は一つ重大な決定をしなければなりません。私たちの前に置かれたさまざまなことを私たちがしようとするならば、イエスは私たちの心の中に心地良くいられなくなるでしょう。いつまでそのようにしていたいですか。「神様、神様が行ってください」と私たちは後ろに座るしかありません。レビ記1章でささげ物として雄の子牛が祭壇の前で、祭司長によって皮を剥がされ、いけにえの各部分に切り分けられるのを読みました。 祭司によって内臓が取り出され、水に洗い流され、すべてが燃やされ、煙と灰だけが残りました。私たちは、その祭壇に子牛として立っています。そしてイエスは、私たちの情欲、貪欲、肉のかたまり、過去の私たちを祭壇に導いているのです。私たちがイエスの仕事を助けられません。私たちはイエスを見つめればよいのです。イエスが働くようにすべてをイエスに任せればいいです。イエスが働くのを聖書を通して見て信じるとき、神が私たちを変えます。

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