グッドニュース誌(日本語)
月刊「グッドニュース誌」は救いの福音と恵みの証を伝え、多くの人々をイエス・キリストの世界へ導いています。

「宝と土器」真理を知り、 真理はあなたがたを自由にします

投稿者
goodnews2
投稿日
2021-02-15 21:10
閲覧数
126

真理を知り、
真理はあなたがたを自由にします


知っていることで理解していることで神の世界に会えなかった。8年の悩みとさまよいの末、神は恵みを施し、私はついに真理に会った。
文/キム・シンイ(グッドニュースアンヤン教会)


私は赤ちゃんの時からおばあちゃんと教会に通っていたそうだ。小学校1,2年くらいまで日曜日は、献金する小銭をもって教会に行った覚えがある。お母さんは教会に通っていなかったが、教会から牧師が家庭訪問に来るときは店を開く時間を遅らせて掃除をして準備をしていた。その姿を見ていて、なんとなくではあるが牧師は尊い方だと感じていた。牧師は帰る前にいつも私に『神はあなたを愛しておられる』と言ってくれて、尊い方が毎回その話をするので「神は私を愛しておられる」と思うようになった。しかし、時間が経つにつれ、自然と教会に行かなくなり、成人になってからは教会のことを忘れた。
 もちろんたまには神を求めるときもあった。大事なテストの前とその発表の日、飛行機の中で乱気流に会ったとき、出勤中の電車の中でトイレに行きたいとき、など、いま思うとその時、私は誰に祈っていたか分かりません。

善を行うと神の御国へ行けると思う
幼い頃、私は自分の思いで良い人になろうと頑張った。「神は私を愛していると言ったので、良いことをして生きるとたまには大変だけれど、神が助けてくれるでしょう?隣人を愛し、敵も愛し、悪い考えは避けて善を行うとそれが積み重なる。死んだ後、もし神の御国があるならそれで神の御国へ行けるでしょう」と思っていた。本当にその通りだと思った。私は善に正しく生きるために頑張って貧しくも豊かでもなく、勉強も上手いわけでもなく下手でもない、何の問題もなく過ごしてきた。
 平和に暮らしていた私は、8年前に結婚してグッドニュースアンヤン教会に通い始めた。夫の家族は、皆救われて私に何も要求しなかった。ただ一つ、救われて神の中で生活してほしいと言われた。
 夫の家族みんなが教会の中にいたので新しく家族になった私に教会の方々はいつも温かく見守ってくれた。しかし、私はその方々を知らないのでただ教会に行って来るだけだった。教会の方々は私に「早く救われないと」と優しく声をかけてくれた。確かにプレッシャーをかけないでやさしく言われたが、時間が経っても変わらない私の姿に罪の呵責が加わった。私が救われるのを望んでいる方々に応えたかったが、方法を知らなかったので苦しみを感じた。


イエス・キリストの血によって私の全ての罪が贖われたことは知っていたが…
8年が経つ間、グッドニュースアンヤン教会におられた2人の牧師と奥さんから福音を聞き、パク・オクス牧師の説教も聞いて、神がこの世に送ったイエスの血によって私の全ての罪が贖われ、私は義人になったのを知った。8年間福音を聞いていたのでそれを理解するのは難しくなかった。ただ、これを理解するのが救いなのか、信じるのが救いなのか、それともその以上の何かがあるのか分からなかった。その状態で数年が経った。心に解決されないことがあったが、その時までは無視して生きてきた。救われてもなく、救われていないのでもなく、知らないのでもなく、知っているのでもないままを過ごしている間、牧師の説教と人々の証を数多く聞いた。
 『神様を求めさせるために私に苦しみを与えました。』
 『神様と遠ざかる私を掴むために試練を与えたのを悟りました。』
 『苦しみの中でようやく神のみこころと会いました。』
 たくさんの証の中心は苦しみを通して神を感じ、感謝していることだった。確かにその方々の心には喜びと感謝で満ちていたが、私は、苦しみが大きかった。「神に会うためには苦しい試練という過程がないとダメなのか?神を求めないと私にも試練を与えるのか?苦しみは怖いのに、他の方法はないのか?」
 初めて思った疑問だった。
 「私が何かを早くしなければ神は試練を与える」と理解したが、私がさらに何をすればいいのかは、分からなかった。「神が存在し、神が私を愛しているなら、私をこの状態のままにしないのに、いつか神が御自分を求めさせるようにするのに、私が努力しても神を知らないから神が怒って私に試練を与えたらどうしよう」と心に恐れを感じた。苦労する方法でなく、親切な神、やさしい神はおられないのか?色んな人がいるように全知全能の神も色んな姿があるのではないか?漠然に思って祈り始めた。
 「神様、私には親切な神、やさしい神として来てください。」
 何をすればいいのか分からないのでそう祈った。
『平安がないのに、 「平安だ、平安だ」と言っている。』(エレミヤ6:14)

創造主の世界が聖書に記録されてあることに驚いた
時間が経っても心の疑問は消えず、むしろ大きくなった気がした。人生は平安だけど、心は虚しくてその原因を探し始めた。もし、私の人生を変える能力者がおられるなら、その方が神であるなら、まず神について調べることにした。私の罪が贖われて私が義人になったのは知っているが、『信じます』と言えないので神の存在が気になった。神と聖書が本当だと思うようになったら、心の虚しさも解決される気がした。
 その時から最近まで2年近く、聖書と一緒に普段から興味があった宇宙物理学と人類の起源、地球の誕生、アインシュタインの相対性理論と特殊相対性理論を通して時空と次元と最近明らかになった量子力学まで勉強した。本を読んで映像も見て講義も聞いた。不思議なことは勉強すればするほど、全てが聖書の方に向かっているのを知った。一般常識も創造主でなければ説明できないことが分かった。本当に面白かった。不思議にも見れば見るほど知りたくなった。
 その頃、義理のお母さんが私のポケットに入れたイ・ハンギュ牧師の著書である「創造主を覚えよう」を偶然読んだ。小さな本は私を驚かせた。今まで勉強して感じていた創造主の世界が聖書の中に全て記録されてあることに驚いた。宇宙科学だけでなく、人類学、歴史、医学、自然、全てについて聖書には正確に記録されていることに認めざるを得なかった。
 本を読んで驚いたことをグッドニュースアンヤン教会に通っている義理のお姉さんに言ったら、本の著者であるイ・ハンギュ牧師が教会に来るから牧師と話をしてみるのはどうかと言われた。
 一度も牧師と相談したことがなかった私はすぐ『いいえ』と答えた。しかし、本の著者である牧師がうちの教会に担任牧師として来られるのは、偶然に起きたのではないと思って「会うしかない」と思った。また本に対して正確に教えてくれる方は牧師しかいなかった。
 牧師と相談する時、心配していたが、牧師が先に証をして、私が知りたかった全てを答えてくださった。今までの原稿をいくつか貰ってそれを読んでいるうちに聖書を信じられるようになった。
 『そこで、イエスは、聖書を悟らせるために彼らの心を開いて、』(ルカ24:45)

「私が分からないので神に私の問題を投げないといけないんだ」
人間が300年余を通して調べた学問は、2000年以上前に聖書で記録されてあることに驚いた。「神はこのすべてを造った全知全能の方である」と思って創世記を開いた。何回も読もうと頑張っても創世記の1章の2節から理解できなくて読めなかった難しい聖書が読めるようになった。とても簡単に読めた。「ああ、これは私が読んでいるのではない。」ある力が私を助けているのを感じた。
 しかし、残念ながら他の疑問が生じた。「聖書は真理であり、神は存在している事実を理解し、信じていて分かっている。創世記と出エジプト記をある力に導かれて読んだが、こういう過程が教会で言っている救いなのか?」という疑問だった。「神がおられるのを認めたらいいのではないか?その能力のある方が息子を送り、彼の血によって私の罪が贖われ、私が義人になったのを信じる、そうすると救いなのか?」苦しかった。自分がどうするべきか分からなかった。
パク・オクス牧師が書いた「イエスに会った人々」という本があった。何年か前に亡くなった義理のお父さんが持っていた古い本だったが、タイトルが目に入った。「イエスに会った」と書いてあったので手に取った。「自分が神を掴もうとするのではなく、神が私たちを掴まなければならない。私たちが働こうとするのではなく、神が働くように自分を空にして神に任せなさい」という御言葉であった。「ああ、私は分からないので神様に私の問題を委ねないといけないんだ。」
その時から祈りを変えた。私がこれ以上できないのでお祈りをした。
『神様、自分を空にして待ちます。ただ、神様が教えるとき、私が神様だと分かるように恵みを与えてください。』
『信じます。不信仰な私をお助けください。』(マルコ9:24)
そう祈って平安でも不安でもない心で時間を過ごした。

父である神がこの世で一番の能力者だから全てが自由になった
そのようにしばらく経って2020年11月のある日、TVで「パッション」という映画を見た。「ヨハネの福音書と同じ内容かな?」と軽い気持ちで見た。「映画の中のセリフが聖書にあるのかな?」と疑問になって聖書を開いてびっくりした。
『あなたがたが、わたしの名によって何かをわたしに求めるなら、わたしはそれをしましょう。』(ヨハネ14:14)
『わたしは、あなたがたを捨てて孤児にはしません。わたしは、あなたがたのところに戻って来るのです。』(ヨハネ14:18)
『しかし、助け主、すなわち、父がわたしの名によってお遣わしになる聖霊は、あなたがたにすべてのことを教え、また、わたしがあなたがたに話したすべてのことを思い起こさせてくださいます。』(ヨハネ14:26)
『わたしは、あなたがたに平安を残します。わたしは、あなたがたにわたしの平安を与えます。わたしがあなたがたに与えるのは、世が与えるのとは違います。あなたがたは心を騒がしてはなりません。恐れてはなりません。』(ヨハネ14:27)
その時の感動をどう説明すればいいのか分からなかった。私の祈りに正確に返事をくださったと思った。その瞬間、私は聖書を通して神に会った。確かなのは、神はおられ、この世のものではないのをくださることだ。やっと私が罪のない救われた神の子であるのを感じた。人間はアダムとエバの罪から何もしなくても罪を持って生まれ、神はそういう人を哀れみ、人間の行いがなくても罪から救うように作っておいたことであった。この世の始まりであり、終わりでもある神は、時間を超えて最初から最後まで全ての人の罪をイエスの血によって一瞬にしてこの世から消したため、その中に属している私は当然罪がないことであった。
「わあ、私は神様の子だった。」神の子として生まれ変わったのは、取り返しできないのでとても感謝している。私は祝福された人だと思った。父である神がこの世の最高の能力者であるので全てが自由になった。
『真理を知り、真理はあなたがたを自由にします。』(ヨハネの福音書8:32)
 この短い聖書の中に大きなみこころが入っていることに感心した。
8年、その前から正確な時を計画し、私を救うために来られた父である神に感謝した。それも私のお祈り通り、親切でやさしい姿で来てくれたので更に感動だった。
私は再びお祈りを変えた。
『神様、これから私に与える祝福や試練、何でも私がその中で神様のみこころを見つけられるように知恵を与えてください。』
 『だれであれ、求める者は受け、捜す者は見つけ出し、たたく者には開かれます。』(マタイの福音書7:8)


「ああ、だから言ったのだ」
私が救われた後、夫と夫の家族が本当に喜んでくれた。以前義理のお母さんからよく『神様があなたの人生を導いてくださることを知れば、人生が平安になるよ』と言われたとき、私はその話の意味が分からなかった。罪の赦しを受けて考えると「ああ、だから言ったのだ」と義理のお母さんの話が先に思い浮かんだ。そして、子どもたちと両親が浮かんだ。まず、子どもたちを主日学校に行かせて両親に福音を伝えないといけないので神に祈っている。

義理のお母さんは、旅行が自由になると両親と「イスラエルの聖地巡礼」へ行ってくるといいと言われた。それも心に描いてみている。
 聖書を読んでパク・オクス牧師の御言葉を聞いて1つ見つけたのは、聖書はただイエス・キリスト、一人について語っていることである。人類の罪を贖うためこの世に来られるイエスとこの世に来られてそれを成し遂げたイエス・キリスト、そして、それを信じる者に義と認められ、聖なる者、全うされたと言われることである。最近は今まで家族から貰ったが、少し読んでおいてあったパク・オクス牧師の書籍「イエスに会った人々」、「キリストの系図に載った女たち」を読んでいる。
 出産と共に辞めた職場から数か月の前に連絡が来た。2人の子を持つおばさんに再びチャンスを与えることは珍しいので復帰したかった。しかし、色々の事情で諦めた。最初は、残念だと思ったが、今は、「理由があるでしょう。神が私に他の計画をされている。時に会わせて私に良いものをくださる」と心が変わった。何よりも私にはこの世を創造した尊い方がおられることが本当に感謝である。

祈ってくれて御言葉で導いてくださった方々に感謝し
証を書く前にこの証を読む方々が感じてほしいのを考えてみた。まず、まだ救われていない方々が救われることである。しかし、それは私ではできない。神がなさることである。人は説得力がない。神に会う栄光の過程の中で私は何の影響も与えることができないけれど、神が能力を加えることを信じて私の願いを少し書いてみる。私が初めて疑問に思ったことによって神と会ったように、何でも「なぜ?」「それがどうして?」「本当かな?」と一つでも疑問に思うといいなと思った。私が神に会えたように疑問を通して神が計画して働かれることもあると思い、証を書いた。私に証を書かせた神がさらにたくさんのことを計画することを祈っている。私のために祈ってくれた義理の親と家族、そして共にしてくれたグッドニュースアンヤン教会の兄弟姉妹に感謝している。心の道を失う度に福音の御言葉へ導いてくれたパク・オクス牧師とイ・ハンギュ牧師にも感謝の言葉を伝えたい。

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