日本教会便り 

【カンファレンス】2021年CLF World Conference Report レポート

投稿者
goodnews2
投稿日
2021-03-30 22:02
閲覧数
536
3月22日から26日の5日間、CLFニューヨーク本部主催のCLF(Christian Leaders Fellowship: キリスト教指導者連合) World Conferenceが開催されました。オンラインでのCLF World Conferenceは6回目となり、テーマは『It’s time to conquer(征服するとき)』でした。
日本では、これまでのカンファレンスを通して、多くの教会と指導者たちが御言葉に戻りました。しかし未経験のコロナウイルス時代が1年を超えると、牧会も大きな困難に直面し、カナンの地を前に嘆いたイスラエルの民のように、私たちも落胆し放棄しそうです。しかしヨシュアとカレブが神の約束で大胆に進んだように、私たちも神が準備した地を征服するのです。
教会に青少年がいなくなる暗い未来を征服し、停滞した牧会の地を征服し、聖徒の問題を信仰で征服する時です。
カンファレンスは午前と夜にCLFの創設者であるパク・オクス牧師のメッセージ、そして朝と午後には、テーマ別のアカデミーが行われました。
1日目の午前にはグラシアス合唱団の公演に続いて、メイン講義で出エジプト記の20章の安息日に関する御言葉を通して、私たちの重荷である罪からどのように解放されたのかを詳しく伝えていただきました。それから毎日パク・オクス牧師による御言葉によって神様の御心を悟るようにしてくださいました。
今回のCLFを通して、私たちに起こる様々な問題、苦難、悲しみに対して御言葉によってそれらを征服する人生になると信じます。

CLFと共にしている世界中の様々な教会の牧師たちの尊い証を一部紹介します。

私の話は、何年か前にグッドニュース宣教会のチェ牧師が私のところに訪ねてこられて、共にカンタータをしないかと誘われたときから始まりました。それまでカンタータについて聞いたことがありませんでしたが、映像を見てびっくりしました。出演している若者たちはみなプロのように公演し、とても素晴らしかったです。そこで我が教会の聖徒のためにチェ牧師を手伝い、他の牧師にも知らせました。私の知人のところにもチェ牧師を紹介しました。何年か前の初めてのカンタータはとても楽しくて素晴らしかったです。カンタータのおかげで私たちは新たな心を持つことができました。その後、合唱団が何度か訪れ、カンタータを行いました。
それから宣教会は牧会者のカンファレンスを主催し、私たちを招待して御言葉を伝えてくださいました。私たちはその集いに参加し始めました。本当に素晴らしい集いでした。集中して御言葉を聞けば聞くほど、私たちは解放され新たにされました。私たちの魂が新たにされる御言葉を聞き、何人もの説教者たちが伝える恵み、変化、そして救いの素晴らしいメッセージを聞きました。そして『私はこのように罪から救われた』という本を読みながら、自分の教会で毎週勉強しましたが、本当に大きな影響を与えてくれました。1章づつ読んで話し合いましたが、その勉強会を通じて私たちは多方面で成長できたと思います。そしてその本を勉強することで我が教会が新しく変わり始めたのです。
私はこの本の御言葉とCLFを知ったことについて神様に感謝しなければなりません。この全ての働きは神様の聖霊によるもので、主に栄光を捧げます。しかしこの素晴らしい御言葉はパク・オクス牧師の著書と牧師の伝える御言葉から私たちに至り、私たちは新たにされました。私の中に光が入りました。聖書では我が人生に光があるといわれていますが、その光が私の中に入ったのだと信じます。私の外見から変わったわけではなく、内面から変化が始まりました。すなわち神の恵みを受けてその愛がより強くなり私の人生に多くの助けとなりました。聖書を理解する目が開かれ、私を通しても光が入るようになりました。今は、このように説教をしています。私が聖書を読むときに生き返り御言葉を理解し始めました。
私は人々に「私たちは信仰を通して恵みで救いを受けましたが、毎日恵みによって信仰の道を歩み、その信仰で我が主イエス・キリストの恵みで天国に行けることになりました」と言います。皆さんがよくわかっているように、私たちの能力でできたことではなく、十字架の上ですべて支払われたのです。神は私たちが神の施した恵みの中で歩めるように、すべてを成し遂げられました。どこにいてどこで聞いているのか関係なく、神が私たちに与えられたすべてを受け入れられるように、心の扉と窓を開けることを祈ります。この集いは私たちが願っている世界的な規模の集いになり、我が主イエス・キリストがどれほど強力であるのか、私たちのためにどれほど素晴らしいことを準備なさったのかを悟らせてくださる時間となるでしょう。感謝します。


米国サンアントニオイグレシアシャローム教会
主任牧師ルベン・メンデーズ氏

私はポルトガルのモンティジョという都市で行われた交流会でペ・ギヒョン宣教師夫婦と親しくなり、そして彼らからzoomで行うカンファレンスに招待されました。世界的な規模で開かれるカンファレンスを通して私はグッドニュース宣教会を知り、パク・オクス牧師と何人かの牧師の伝える御言葉を聞くことになりました。そして1年間のグッドニュース宣教会との交流により、韓国で大きな教会であり、世界中で力強く働いていることを知りました。私が宣教会と共にできることに感謝したのは、宣教会を通して聞いた御言葉がこれまで私たちが伝えてきた御言葉と違っていたからです。
私たちは長い間、聖書を勉強して、多くの御言葉を伝えて聖書の知識が多くても聖書が語るのは毎日新しくて、私たちは数十年間聖書を読んで教えましたが、あるものは秘められているために、聖書を読んでも悟れないことが多くありました。そのためパク・オクス牧師の説教を聞くことは大きな喜びでした。私は30年間も御言葉を伝えながら未だ新しいことを学べるというのは、本当に驚きだと言えます。御言葉はいつも新しいから、開かれた心さえあればいつでも新しいことを学ぶことができます。
私がパク・オクス牧師から新しく教わったことの中で、心に一番残ったのは、まさに私が知っていると思っていたイエスがバプテスマを受けられるときの御言葉でした。私は、ほかのどんな牧師からもこのように説いてくれるものは聞いたことがありませんでした。ヨハネが「イエスよ。あなたにバプテスマが必要ではなく私こそあなたからバプテスマを受けるべきです。」と言いました。そのため私はイエスがバプテスマを願われたのは、私たちの手本になるためだと思いました。イエスがバプテスマを受けていなかったら私も受けたくない。イエスはこのように言う人がいないようにバプテスマを受けられたと思いました。
私はパク・オクス牧師の説教を通して私の心に真の光が望む前まで、このような視点で人々に御言葉を伝えてきました。パク・オクス牧師はバプテスマ・ヨハネが祭司長を代表する人物だと言いました。
イエスは旧約時代のいけにえではなく、旧約時代に羊の頭に手を置き民の罪を羊に渡したように神の小羊となるイエスの頭にも手を置くことでした。そのように小羊に罪を渡すことがイエスが受けられたバプテスマの真の意味でした。私は今になって悟りました。バプテスマ・ヨハネがヨルダン川でバプテスマを授けるためにイエスの頭に手をおいたことは、旧約時代に祭司長が民の罪を小羊に引き渡すのと同じ意味であり、その小羊がまさにイエスをさすことでした。イエスを神の小羊だと言ったのは非常に驚きの御言葉でした。この御言葉は私に光として入りました。新しい啓示の御言葉でした。この御言葉は私には30年間も秘められていました。御言葉は毎日新しいので、学ぼうとする心さえあればいくらでも新しく学べて受け入れることができます。本当に驚きの御言葉で私の心深く刻まれました。それは驚くべき真理の発見でした。私はやっと何が真理なのかわかりました。イエスのバプテスマは単に私たちに良い手本になるためではなく、それはとても重要な働きでした。私たちの罪を取り除くためにバプテスマを通して罪を引き受け十字架でそのすべての罪を贖われました。
私は知っていると思いそう伝えてきましたが、パク牧師から御言葉を聞いて新たに学んだことがもう一つあります。まさに罪に対する疑問でした。
今日ほとんどのプロテスタントでは罪の問題を置いて私たちは罪人だと言っています。引き続き聖徒たちは罪に定めています。しかし私たちの罪は永遠に聖くなったので私たちはもはや罪人ではありません。今日私たちはイエスが流された十字架の血によって義と認められ義人となりました。私たちは完全なものとなりました。神の目に私たちは聖くなり御言葉に記録されたとおりに私たちの罪は永遠に完璧に洗われました。わが父神よ、集会のために世界中から人々を集めてくださって感謝します。


ポルトガル 命の神殿教会ビショップ
フイ・ヴィディガル氏

私は、旧ソ連時代に貧しさから抜け出したいと考えていました。そして努力して工場長になり、最終的に空港の理事長も務めました。しかしながら、そのように生きた自分の人生の経験を通してこの世の中には幸せがないと悟り、救い主である神とイエス・キリストに私の人生を捧げようと考えました。そして真理を悟るために神のしもべである教会の牧師となり、一番幸せな人となって悔いのない人生を過ごし神の働きも多く経験しました。
しかし神の働きを見せてくださったにもかかわらず、私の心の中では、神が本当に私のすべての罪を確かに贖ったかどうかの疑問について苦しんでいました。すでに罪が赦されたというものの、故意や無意識でも罪を犯すと地獄に行くと教えていました。そんな中、インターネットを通してパク・オクス牧師の罪の赦しの秘密に関する御言葉を聞きました。この御言葉を聞いて、私は衝撃を受けました。神様が私のすべての罪を赦したという事実を聞いて感激しました。神様に栄光を捧げます。この御言葉で私はパク・オクス牧師に関心を持ち、牧師の御言葉を聞きながら確信を得ました。本当に感謝です。



愛の教会 牧師、ロシア国際治癒教会長
イバン・カマロフ氏


私は1978年から神を信じましたがカトリックの神父から聖書を学びました。しかし私の心に平安はなく、救われていませんでした。そして1980年に初めてプロテスタント教会の或る牧師に出会い、その教会を通じ訪ねたいろいろな場所で罪の赦しを得るためには悔い改めの祈りが必要だ、と学んだので私もそのように教えました。つまり救われるためには罪の赦しを得るためには悔い改めの祈りが必要だったのです。しかしそれは救いを得る道ではありませんでした。私は、1985年首都にある『神の教会』という教会に招待されてそこで務めました。そこでも全く同じように教えました。そして神学校にはいり4年間神学の勉強をしました。神学の勉強が終わってから様々な場所で御言葉を伝えました。また2年後にはMission Full Gaspelという教会で務めましたがそこでも神学の勉強は続けました。私はたくさんの宗教的な知識を学びそのため聖書を知っていると思いましたし、その知識が自分を救ってくれると信じました。たくさんの学びが私を高慢にさせて、それはほかの人々よりよく知っていると思ったからです。そんな私が熱心に教えたのは、罪の赦しを得るためには悔い改めが必要だということでした。断食しながら悔い改めの祈りをし、善な行いと悔い改めの祈りによって救われると教えました。その結果、多くの人々が罪人のままで私も罪人のままでした。

2013年のある日グッドニュース宣教会に出会いました。わが宣教会の聖徒の一人がグッドニュース宣教会の聖書セミナーのチラシを持ってきてくれました。それで私も参加してパク・オクス牧師が伝える御言葉を聞きました。最初に御言葉を聞いたときは混乱しました。なぜなら、その御言葉は私にはわかりにくかったかったです。嘘のように感じて受け入れられない内容だったのでメッセージを聞いている間、ずっと混乱しました。特に義人であり罪がないという部分は理解できませんでした。その当時、非常に高慢な状態だった私は彼が伝える御言葉は間違っていると結論付けました。そして私は心の中でほかの牧師たちと一緒にハイチにあるグッドニュース宣教会が、これ以上御言葉を伝えられないようにしようと決めました。それは彼らが伝えている御言葉が間違っていると思ったからです。それで、私はグッドニュース宣教会のハイチ教会を訪ねて多くの質問をしましたが、いつも聖書による回答があったので、私は時間があるとグッドニュース宣教会の礼拝に参加しました。もちろん私にも務めている教会があったのですが、私はいつも戦う気持ちでその教会を訪ねました。御言葉は良かったのですが、いつも混乱していて心の中には争いが起きました。
宣教師の説教を通して救われていない牧師たちの話を聞いたとき、心が混乱しました。
ある日、ヨハネの福音書6章のいのちのパンについて聞きました。「わたしがいのちのパンです。わたしに来るものは決して飢えることがなく、わたしを信じるものはどんなときにも、決して渇くことがありません。しかし、あなたがたはわたしを見ながら信じようとしないと、わたしはあなたがたに言いました。」とイエスが言われた後、シモン・ペテロが「主よ。私たちがだれのところに行きましょう。あなたは、永遠のいのちの言葉をもっておられます。」と言った御言葉が私の心に入りました。
グッドニュース宣教会で御言葉を聞いている間、最初は理解できず心の中に争いがありましたが、だんだんと御言葉にはまり真の救いを知るようになりました。悔い改めの祈りではなく神の御心に従ってこの世に来られたイエスの血が罪を赦された真理を知りました。しかしまだ自分が救われた確信がありませんでした。その後CLFを通してイザヤ書43章の24節から25節の御言葉を聞きました。救われるのは自分が罪の赦しを得るために何かをすることではなく、25節で神は「あなたのそむきの罪をぬぐい去り、もうあなたの罪を思い出さない。」と言われました。この御言葉によると私が罪の赦しを得るために何かを熱心にするのではなく、『神がイエスを通して罪を赦されたことを信じること』でした。それは人間の行いによるのでなく神の恵みでした。この御言葉が私の心に入ってからイエスの血によって私の罪がなくなり、私は義人です。
私は福音を受け入れる前、多くの人々を地獄に導き宗教の名で神の御言葉を伝えたのですが、やがて嘘をついていました。
すでに赦されたことを信じるようになりました。なぜなら真理は知らず、知識だけ学んだからです。神がグッドニュース宣教会と神のしもべを通して知識の世界から引っ張り出し、イエスによる真の救いを与えてくださいました。今、自分の教会で福音を伝える人生を歩んでいることに感謝します。


ハイチ イエス軍隊の革新教会担任牧師
レミリエン・ジャンジョセフ氏

参加した教会の役員の方々の証を紹介します。

朴牧師は今回特に、罪の赦しのポイントを正確に詳しく、私たちに伝えてくださいました。真理は難しいことではなく、心を開いて聞く人は、必ずや心が揺れ動き、真の福音を探したい心が生じるはずだと思いました。YouTubeを見ると、GNM関係者以外も20名ほど参加されていることがうかがわれ、近づいてくれる人がいると確信が与えられました。大阪から、島根から、また刑務所からも福音に触れた喜びの声が届いています。
夜のグループミーティングは、今回は兄弟同士ということもあってか話しやすさがあり、良い時間が持てました。顔は知っていても内面は知らないという方が多く、救いの証や心の話を聞きながら、各人の「かつては」に驚くと同時に、生まれ変わりを与えてくださった神様に感謝しました。


大阪教会 中澤操 執事

グループミーティングは、毎日最後のプログラムとして計4回持たれ、私のグループは9名が参加して、全員が発言することができました。時間がもっとあれば詳しい心の内が証できたのではと心残りがあるほど、コロナだからこそZOOMを通しての話や交わりが深くなったと思いました。私は心を開いて思いを伝えてみて、以前は自分の思いに固まっていたのかもしれない、お互いに心を割っての話ができていなかった等と、考えさせられました。
今回は姉妹同士のミーティングで牧師不在でした。牧師がおられるときは特に、私の中に良い証をしなければとの思いがあり、証をするのはかなり負担でしたが、東京の牧師から「どんな話、どんな証をしても、イエス様のところへ行く」と聞いたことが、私の心をらくにしてくれました。
今回のCLFを通して聞いた御言葉の中で、神様が私たちと新しい契約を結んでくださったという御言葉にとても感謝しました。律法つまり古い契約では滅びるしかない私であるのをご存知なので、何の条件もなく行いによらず恵みで御国に行けるように新しい契約を結んでくださったことに感謝しました。改めて福音を聞いて私たちを愛する神様の御心を感じ、私たちの罪のために死なれて、私たちは義と認めてくださった神様に感謝します。この福音を多くの人々に伝えたいと思います。日本に福音の門を開いてくださった神様が働いてくださると信じます。


東京教会 ソン・ジョンスン 執事


東京教会では、各人が担当した諸教会に電話やメールで改めてお誘いをしました。兄弟姉妹の感触では、従来に比べ、1割増近く良い反応が得られたということです。「日本に福音の扉が開かれた」という朴先生に与えられた約束を、神様が少しずつ見せてくださっている、そんな思いが与えられました。

今回は中国グループのミーティングを進める任を受け、今までは参加するだけでしたから、、緊張し負担でしたが、私の信仰のためにはプラスになりました。何を伝えようかと祈る中、自分から出すのではなく、CLFで先生方が何を伝えられたのかを振り返って整理し、相手を考えながら話を進めることができました。
朴牧師の話は、いつも聞いている内容のようでありながら、牧師が福音に接したときの心を詳しく話してくださり感謝でした。メッセージのあちらこちらから、先生の福音に対する熱い姿勢が見え、先生の切な叫びのようなものが聞こえました。
また、アカデミーでの中国現地の先生の御言葉は、中国の人々には福音が整理され、よく理解できるのではと思いました。


東京教会 木下明 執事
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