日本教会便り
【11/07】韓国語教室|オンライン韓国うたコンテストレポート
投稿者
goodnews2
投稿日
2020-11-11 00:01
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2020年11月7日(土)の午前10時から12時まで、「オンライン韓国うたコンテスト」が行われました。今回が第3回となるこの「うたコン」は、東京恩恵教会が毎週土曜日に行っている韓国語教室の生徒を中心に開かれてきましたが、今年は新型コロナウイルスのせいで集まって行っていた韓国語教室も開催することがままなりませんでした。そんな生徒たちを励ます意味でも、ZOOMを用いての参加を呼びかけ、韓国語教室の子供たちを中心とした「オンラインうたコンテスト」が開催されました。
その結果、17チーム19名のエントリー、オンラインのおかげで、山形教会から広島教会の子供たちまで参加することができ、応援団は家族に留まらず100名を超えていました。
ZOOMで応援する教会の人々
子どもたちは歌詞を韓国語で2番、3番まですべて暗唱し、ダンスをする子、手話を入れる子、歌の主人公になりきっている子…さまざまで、あっという間の2時間でした。映像を見ると、何より家族のあたたかい力の入れ様が見られ、トマトの衣装を縫ってもらったり、お父さん渾身の素晴らしいバック映像が流れたり、手作りの応援グッヅも華やかでした。
出演者よりも熱い壮年会の応援団
審査の間に、東京恩恵教会のジョン・グチョル牧師のお話がありました。「ハングルはとても優れた言葉だから幼くて聴力が発達している今、よく聞いて学んでほしい。そして神様の声にも歌を歌う時のように心の耳を澄ませると、健康な人になって命を得ます」先生はこのように話してくださいました。最後に、努力賞3名、人気賞2名、そして3位から1位の発表があり、にぎやかに楽しく「オンライン歌コン」が終わりました。次回はどのような形で開かれるのか、今から楽しみです。
今回のオンラインうたコンテストを行いながら心の中に働いた尊い証があります。
ここにその証を紹介します。
【出場者の証】
私は、今回のオンラインうたコンテストで歌を歌うことが嫌で、ママと泣きながら喧嘩しました。なぜなら、私が音痴で上手に歌を歌うことができず、みんなの前で歌を聞かれることが本当に嫌だったからです。教会の姉妹やサモニムと交わりをしました。
「ほかの皆が出場するのに、あなただけ出場しなかったら後で心が苦しくならないの?」
「今回の負担を乗り越えなかったら、将来あなたに負担が来た時に乗り越えることができないよ。」と言われ,恥ずかしい気持ちから解放されて、出場しました。
交わりをしてくだった姉妹やサモニムに感謝します。
吉見 ゆら(東京恩恵教会)
(1位になったゆらさんの歌唱)
1カ月前のミーティングで司会を受けたものの、初めてのことなので心の中には大きな負担がありました。でも終わってみると、これがただのイベントではなく、全国の教会が一緒に喜んでできたことと皆さんのはじける笑顔に、私はいっぱいの恵みを受けました。
準備をしながら子どもたちの映像を見た時、どれも期待以上のもので、これこそ教会の心をもらって心尽くした結果だと感じ、胸が熱くなりました。オンラインになったからこそ全国から参加でき、教会以外の方も入って楽しんでもらうことができました。神様が大きく働いてくださったと感謝です。
チェ・ウンジョン(東京恩恵教会)
(総合司会のチェお姉さん)
歌を練習するときに発音がとても難しくて大変でした。それで、歌をよく聞きながら確かめ、プリントに一生懸命読み方を書いて練習しました。最初はムリムリと思っていたけど、少し発音も上手になりました。
キム・ボヒョン(東京恩恵教会)
「神様の中では出来ないことは無いからコツコツ練習したらいいよ」と話し、毎日毎日練習しました。この子は話を聞くことが苦手でしたが、この練習を通して耳を澄ます練習もできました。私も子供たちと一緒に楽しく歌う時間が持てて良かったです。賞は取れなかったけど、みんなに楽しかったよと言われ、今はとても喜んでいます。
キム・ボヒョンのお母さん(東京恩恵教会)
合計 57