【2023クリスマスカンタータ】冬の寒さの中でイエス様の愛を伝える心温まるクリスマスカンタータツアー

クリスマスの本当の意味を教えてくれるイエス様の誕生と、家族の大切さを感じさせたカンタータ、日本全国5都市を訪問し、11回の公演により各都市に福音の贈り物が届けられました。

イエス様の誕生と愛を伝えるクリスマスツアーが日本を温めました。11月30日(木)からスタートしたこのツアーは、東京、大阪、山形、埼玉、千葉の5都市でそこに住んでいらっしゃる人々を訪ね、計11公演を行いました。


2023年日本のクリスマス公演


第1幕：イエスの誕生　第2幕：クリスマスの奇跡

カンタータは、第１幕でユダヤのベツレヘムでのイエスの誕生について知ることができる感動的な舞台を披露し、第２幕では、アンナに起こったクリスマスの奇跡を表現して楽しい時間を持ちました。日本でのクリスマスツアーを通して、イエス様が現れ、家族の大切さを感じる時間が各地で続きました。


舞台の準備

日本のクリスマスツアーチームは、各国から集まった若者や大学生ボランティアで構成されていました。ボランティア一人一人は、過去に大変な思いをした経験があります。しかし、イエス様の愛に出会い、明るく変化したことに感謝し、日本の皆さんにも感謝と喜びを感じていただきたいと願い、幸せな心で準備を始めました。
また、困難もたくさんありました。人数も足りず、練習する時間も足りませんでした。何の実力もないのに、病気になった人も出てきたりして、彼らは神に目を向け、あらゆる面で恵みを求めました。


皆で集まって

クリスマスカンタータに参加した海外ボタンティア学生の証

イ・ソンウク/韓国からのボランティア学生
「最初は簡単にできるだろうという思いがありました。適当に練習して、暇さえあれば休みたい気持ちしかありませんでした。ある日、牧師が私に、もし私が上手だという気持ちをもっていたら、誰の言うことも聞かないだろうと言われました。どんどん悪くなっていく自分を発見しながら、心を変えて練習することができました。アクシデントや辛い日もたくさんありましたが、「主を待ち望む者は新しい力を得る」という神様の御言葉を黙想する中で、神様が力を与えてくださるのを見ることができました。演技だけでなく、信仰についても学ぶことができて、とてもありがたかったです」

マーク/タイからのボランティア学生
「公演の準備をしながら、いろんな人と一緒に心を合わせながら仕事をしなければならなかったり、体が思うように動かなかったり、踊るのもめちゃくちゃでした。こんなに下手なのに、私にできるのだろうかという気持ちが多かったです。しかし、準備期間中、毎日神様の御言葉を聞き、神様を信じて練習したので、神様は私の足りない部分をすべて覆い隠してくださり、この公演で私を美しくしてくださいました。本当にありがとうございました」

ミキ/タイからのボランティア学生
「公演を通して多くのことを学ぶことができました。リハーサルの途中で倒れて動けないほどの痛みに襲われました。体調も悪くて疲れていて、自分が演じられるとは思っていませんでした。しかし、神様が準備をして導いてくださったので、神様は私たちが最後まで舞台に立つのを助けてくださいました。私の心と体を守ってくださり、神様の御言葉を通して信仰について学ぶ時間でした」

エペソ人への手紙6章15節の「足には平和の福音の備えを履きなさい」という御言葉のように、多くの問題が目の前に置かれましたが、その問題が平和の福音の前ではあまりにも小さなことになり、ツアーチームは福音を伝える一端を担えることができて感謝しました。

東京クリスマスカンタータ
日本の首都東京では、12月2日(土)の四谷区民ホール、12月8日(金)の江戸川文化会館、12月22日（金）の立川たましんRISURUホールの3会場で計6回公演が行われました。

東京中心部に位置する四谷、東部の江戸川、西部の立川で公演の準備をし、都民に福音を宣べ伝えました。ルカの福音書10章の御言葉の中で、イエス様が弟子たちを遣わされたとき、それは狼の中に子羊を送り出すようなものだと言って祝福してくださった御言葉で、兄弟姉妹達は人々を公演に招きました。


公演をPRする東京の兄弟姉妹達

東京教会の兄弟・姉妹たちの証

丹本兄弟
「今年のクリスマス公演を通して、神様の福音を分かち合えることができて感謝しています。牧師がしてくださったルカの福音書10章の御言葉で伝道するので、私の心はいつも幸せで感謝に満ちていました。また、公演を見て、笑い感動し、福音を聞いて家に帰る人々の姿を見ながら、神に感謝しました」

篠井姉妹

「いつも私は、福音を伝え、伝道することに負担を感じていましたが、牧師の言葉を聞いて、伝道は私に平安を与えてくれるのだという心になり、毎日楽しく伝えてきました。今回、私を多くの人と結びつけてくださり、教会とつながって信仰を持ち続けることができるようにしてくださる神様に感謝しました」


公演を観る都民

東京恩恵教会のジョン・グチョル牧師は、暗く冷たい馬小屋でお生まれになったイエスがこの地上で血を流され、人間の罪をすべて赦されたという福音を伝えました。罪の赦しを乞うのではなく、罪が赦されたことを信じるべきだと語り、クリスマスの本当の意味について聴衆に語りかけました。


メッセージを伝える東京恩恵教会のジョン・グチョル牧師

東京のカンタータ公演を観た方からのメッセージ

Hikari Aoyamaさん/神奈川県

「今年の３月にイースター公演を観て、今度はクリスマス公演を見に来ました。イエス様の誕生を描いた第1幕と、家族の大切さを扱った第2幕は、どちらも私の心に感動を与えました。クリスマスは楽しいし、日本ではたくさんの人が楽しんでいると思いますが、今日の演劇を見て、これが本当のクリスマスなんだなと感じました」

ネリさん/東京・新宿

「子どもたちの踊り、歌、演劇、すべてのパフォーマンスが大好きでした。特に牧師のメッセージを聞いて、私の宗教は仏教ですが、イエス様が私の罪を洗い流してくださったと初めて聞き、心に大きな安らぎを与えてくれました。今まで聞いたことのないイエス様の誕生について聞いたとき、罪人として生きてきた私を救ってくださった言葉が一番心に残りました」

Immanuel, Lisaさん /東京・新宿
「1幕と2幕の公演がとても良かったです。クリスマスシーズンにこのような公演を見るのはとても楽しかったです。第1幕は、イエスの誕生について改めて考えさせられました。イエスはクリスマスの日に人類を救うためにこの世に来られました。イエス様がこの世に来られ、十字架につけられたという話は知っていましたが、イエス様がどのようにして私たちを義人とし、私たちが義となったかを考えるクリスマスでした」

カワジャ氏/ザンビア大使館　書記官

「本当に素晴らしいショーでした。私は毎回この公演と共にしていますが、見るたびに感動する公演です。今日は家族全員でこの公演を見に来ました。私の心にもイエス様がお生まれになり、イエス様が私たちを救ってくださったというメッセージは、私たち家族にとって最大かつ最も貴重なクリスマスプレゼントでした」


カワジャ書記官

 

大阪クリスマス公演

日本の商業都市である大阪で、12月19日と20日の2回、大阪市阿倍野区民センターのメインホールで公演が行われました。大阪教会の兄弟姉妹たちは、神のしもべの伝えてくださったヨシュア記1章3節の御言葉、「あなたがたが足の裏で踏む所はことごとく与えよう」という言葉に従って、知人や商店、学校などにクリスマス公演のチケットをプレゼントし、人々を招待しました。


大阪兄弟姉妹の広報や伝道の様子

クリスマス公演を見た来場者からは「こんな公演は初めて」「素晴らしい舞台だった」と称賛の声が上がりました。第1幕と第2幕の間には、グッドニュース大阪教会のイ・ウォンヒ牧師が出てメッセージを伝えました。イ・ウォンヒ牧師は、神が罪人である私たちのためにイエスを遣わし、私たちが完全になった事実を信じてほしいと福音のメッセージを説きました。

福音を聞いた参加者たちはイエスの誕生とともに福音について学ぶことを喜び、最後まで公演に共にしました。


メッセージを伝える大阪教会のイ・ウォンヒ牧師

大阪教会兄弟姉妹たちの証

イ・ジュウォン姉妹
「1ヶ月前にクリスマスコンサートの広報を始めた時、最初は何から始めればいいのか途方に暮れていました。しかし、牧師は、神が働いておられ、必ず満たされるだろうと私におっしゃって、私はそれが実現するのを自分の目で見て、とても感激し、感謝しました」

カイナン姉妹
「去年のクリスマスに公演をした時、あまり人が来なかったので、落胆してたくさん祈りました。でも今回は、知り合いを呼んだり、広報に出かけました。神様が私たちの祈りを聞いてくださり、たくさんの人を送ってくださったことが嬉しく、感謝しました。」

神の御言葉を頼りに足を踏みだした時、明らかに働いておられる神様が、御言葉どおり多くの大阪市民を送ってくれました。入場2時間前から、良い席を待とうと待っている人など盛り上がり、日本の音楽学校の学生や日本在住の外国人など、さまざまな人が来場していました。


阿倍野区民センターに来場する様子


多くの市民が参加した大阪のクリスマスコンサート

阿倍野区民センターで公演を観た方のメッセージ

さやかさん/大阪市

「クリスマスにこんな公演は初めて見ました。第1幕、第2幕、メッセージ、どれもとても良かったです。心に響き、第1幕の赤ちゃんイエスの誕生を見たのですが、初めて見る内容でした。ミュージカルを通して、クリスマスがイエス様の生まれた日であることを詳細に見て良かったです。次回も来たいです」

吉田さん／大阪市

「うちの店長さんがチケットをプレゼントしてくれたので、参加しました。こんなミュージカルだとは思わなかったのですが、舞台がカッコよくて素晴らしかったです。クリスマスに友達と一緒にこのような公演を見ることができて良かったし、後で家族と一緒に来たいです」

山田さん／大阪市

「郵便受けにクリスマス公演のチケットが入っているのを見て、行ってみようと思いました。期待して来たわけではなかったのですが、とてもクオリティの高い公演でした。イエス様のことはよく知りませんでしたが、とても興味が出て、第2幕のアンナの物語はシンプルな話ですが、家族の大切さを感じることができました。あっという間に2時間が過ぎました。クリスマスに有意義な時間を過ごせたことに感謝しています」


記念撮影に並ぶ参加者

山形クリスマス公演

11月30日、最初のクリスマスの会場は、山形県の新庄市民文化会館でした。ツアーチームが山形教会で合宿してコンサートの準備をしている間、山形の兄弟姉妹達はポスターを体に貼り、出会った人々に公演を紹介しました。また、チラシや車内放送などを使って山形の公演ニュースを宣伝し、知らない人が無いようにしました。


山形公演をPRするボランティア

山形は冬に雪が多く積もるので、イベントの方々にはご迷惑をおかけします。当日は雪がたくさん降りました。ボランティア学生のほとんどは、アフリカや東南アジアから来た学生や若者です。ほとんどの生徒は故郷で雪を見たことがなかったので、当日の雪を見て喜び、神様が助けてくださると信じていました。イベント開始の数時間前には雪が完全に止み、参加者の方々がイベントに来るのに支障はありませんでした。

山形教会の兄弟姉妹達は、昨年よりもはるかに多くの方にカンタータを観ていただき、喜びました。会場に来てくださった皆さんは、幕が変わるたびに拍手し歓声が上がるなど、熱く応えてくれました。第1幕と第2幕の幕間には、グッドニュース山形教会のイ・ガンウク牧師のメッセージを聞く時間がありました。イ・ガンウク牧師は、イエスが人類の罪を洗い流してくださったことを分かりやすく語り、福音を説きました。参加者の皆さんは熱心に耳を傾け、来年もこのようなイベントを開催してほしいとお願いしてくれました。

神様がクリスマス公演を喜んでくださっていること、そして山形でも働いておられることを改めて確認することができました。


山形公演にきた人々

カンタータ公演に来た方からのメッセージ

「思っていたよりずっと多かったです。学生たちの演技に感動し、多くのことを学びました。新庄でこういうミュージカルを観る機会はなかなかないのですが、とても楽しかったです」

ホーリー命の木教会牧師　斎藤眞井さん

「山形新庄でクリスマス公演をしました。今日はホワイトクリスマスになり、多くの人が新庄に来られました。今まで見たことのないミュージカルを観て喜んでくれる人も多かったです。「来年も来たい」という声が多かったです。メッセージもとても良かったです。私たちの罪は赦され、クリスマスの本当の意味がわかるようになるというメッセージだと思います。そのメッセージを聞いた人は罪から解放されたと感じました」


ホーリー命の木の教会　斎藤眞井牧師


公演後にボランティア学生と共に記念撮影

 

埼玉クリスマス公演

12月6日(水)午後6時30分から、狭山市市民会館でクリスマス公演が行われました。



グッドニュース埼玉教会は、企業や商店、音楽・語学学校などを中心に広報しました。これまで映画会やマインド勉強会で知り合った人や、過去の公演を観てアンケートに住所を書いてくださった人を対象に、さっそくお知らせやチラシを送りました。また、大学の入り口でアカペラを歌い、学生にチラシを配りました。


埼玉公演の広報活動の様子

初めて参加する人もいれば、何度か来てくださった人もいました。寄せられたアンケートには、感動や励ましの声が多く、具体的な広報対策を考えてくださる方もいらっしゃいました。

兄弟姉妹達また見に来られた方のメッセージ

佐藤順子姉妹

「2023年12月6日、埼玉県狭山市市民会館ホールでクリスマス公演が行われました。神様は多くの働きをなさいました。新井牧師が以前から交流されていたご夫婦が初めて来られ、その後の、教会での映画上映会にも参加されました。もう一人、何度か交わったのに来なくなった方がおられ、牧師が自宅を訪ねました。ところがその方が友人や知人をカンタータに招待し、パンフレットも配ってくださいました。感謝です。それはまさに聖書が言っていることでした。第1コリント2:9にあるように、神は、目では見えず、耳では聞こえず、人の心には思いもよらないものを、すでに備えておられるのだと感じました。神に感謝します」

日諸さん/埼玉県民
「新井牧師さんの教会に時々行きます。このクリスマス公演は本当に素晴らしかったです。歌も上手いし、子供たちのダンスも可愛かったです。マッチ売りの少女のストーリーは原作とは違うと感じましたが、脚色が上手くできているのが印象的でした。イエス様の血の贖いによって、人類の罪は永遠に赦されると信じています」

榎さん/埼玉県民
「演出がとてもよくできていて、楽しめました。静かで、騒がしくて、楽しくて、いろんなシーンを見て感動しました。クリスマスがイエス様の誕生を祝う日であることは知っていましたが、その奥深さはよくわからなかったのですが、この公演を通して少しは理解することができました」

ジャック・キグロビ牧師/ジェネラルチャーチ牧師

「まず、こんなに美しい公演をくださった方々に感謝します。このような公演を通して神様の福音を宣べ伝えることは、とても尊いことです。クリスマスの本当の意味はイエス様の誕生ですが、多くの若者は本当のクリスマスを知りません。イエス様がこの地に来られ、私たちの罪のために死んでくださったことを、もっと多くの人に知らせる必要があります。私もこの公演と共にします。ありがとうございます」



佐藤健司さん/埼玉県

「カンタータを見るのは今回で3回目ですが、いつも見るたびに素晴らしい公演です。第2幕のアンナの物語は、私の心に家族愛の温かさをもたらしました。日本ではイエス様のことをあまり知らない人が多いですが、このような公演を通してイエス様のことを知ってもらえるのはとてもうれしいことです」




埼玉　公演場の様子

 

千葉クリスマス公演

日本最大級の首都圏である千葉で、12月11日に公演が開催されました。日本で4番目の開催となった「千葉クリスマス公演」では、観客は出演者の演技にどっぷりと浸かることができました。

グッドニュース千葉教会は先月、集会を開き、公演を宣伝するのに十分な時間がありませんでした。どのように伝道したらいいのかわかりませんでしたが、他の地域の伝道師たちが千葉に来てくださり、一緒に伝道する機会があり、また東京教会の兄弟姉妹にも伝道の恩恵を受けました。


メッセージを伝える千葉教会　中山伝道師

千葉教会の兄弟姉妹だけでは、伝道が不可能だったところまで行くことができ、これまで参加した方よりも多くの方々がこの公演に来られました。開演の２時間以上前から会場に来てロビーで待つなど、公演への関心を示す来場者もいました。別の参加者は、クリスマスとイエス・キリストの意味について子供たちに教えたいのでと、電話をかけて参加を申請してきました。


千葉カンタータの伝道

イム・テユン姉妹/千葉教会

「これまで千葉で公演をしてきましたが、参加してくださった方はあまりいませんでした。伝道師が今度の公演を千葉でも開催しようと提案したとき、大きなプレッシャーがありました。公演の開催には多額の費用がかかります。多額の費用がかかったとしても、多くの人が参加しなかった過去を考えると、大きな負担でした。また、11月13日から15日にかけては、海外から宣教師を招いて集会を開くことになり、公演の説教や宣伝の時間が短く、どうしていいかわかりませんでした。思いがけず、一般の教会に通っている女性と知り合い、その方に宣伝を手伝ってもらったので、いろいろな教会からお招きすることができました。私を助けてくれる人がいてくださったことで、神様にとても感謝しています」

レイチェルさん/ブラジル出身
「子供たちにクリスマスとイエスについて学んでもらいたかったので参加しました。一緒に参加した子どもたちがショーの内容に驚き、クリスマスの意味についても、今まで持っていた考えの代わりに改めてイエス様を知るようになったことに感謝しています」

山本さん/千葉県民
「私は参加する前にイエス様のことをほとんど知りませんでした。メッセージを聞いていて、イエスが私たちの罪を贖うためにこの世に来られたことを知りました。ミュージカルの内容がとても良かったので、英語の公演でも演技と音楽を楽しむことができました」

駄目だという考えや状況の中で、しもべの心を受けて始めたとき、この千葉公演を導いてくださった神様に感謝します。


全体の日程を終えた後の集合写真

公演を準備する私たちは弱く、足りない部分が多いですが、そんな不足な私たちを集め、世界のすべての人々に福音を宣べ伝えるという尊い務めを委ねてくださった神に感謝して公演を終えました。今後、日本国民に福音が宣べ伝えられることを楽しみにしています。

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