【全国】2024年冬の修養会「ペテロを眠らせた神」

自分の全ての悩みを神にゆだねた時、最も幸せな人生を生きる
御言葉で心満たされ、アカデミーでリフレッシュする時間

 


2024日本の修養会の場所である大阪府立青少年自然の家の前景

 

家族が共にする第30回日本の冬の修養会が全国の聖徒たちが集まった中で、1月12日から15日までの4日間大阪府立青少年自然の家で開かれた。

 


楽しく高鳴る心を抱いて修養会に到着した東京教会の兄弟たち

 

2024年新年の御言葉である創世記1章の26節。神は仰せられた。「さあ人を造ろう。われわれのかたちとして、われわれに似せて。彼らが、海の魚、空の鳥、家畜、地の全てのもの、地をはうすべてのものを支配するように。」この御言葉を通して心に希望を抱いて新年を迎えた日本全国の聖徒たちは周りの知人や家族を招待して修養会に参加する恵みのある時間を持った。

初日の夜から始まった修養会。日本各地から集まった聖徒たちと新しい参加者たちが飛行機、高速バス、自家用車などを使って、短ければ4時間、長ければ12時間の距離を移動し、期待を持って修養会の会場に到着した。

 


修養会の初日、聖徒たちと新しい参加者たちの讃美歌を歌う大きな声で修養会が始まった。

 

真伝道師の力強い讃美歌を歌う声で始まった初日の夜の時間。いつも歌う讃美歌ではなく新しい讃美歌を学びながら、2024年新年初めての修養会に参加する人々の顔からは活気があふれた。

 


ダンスチーム、サファリ・ジャパンの公演

 

初日の夜にダンスチーム、サファリ・ジャパンの公演とイ・ミンソプのリアルストーリーを映像で視聴した。リアルストーリーを通して神の働きを見た参加者たちの心に熱い感動の波が起こった。

 


東京の百合合唱団の美しい合唱

 


午前と夜、美しい合唱が続いた。山形教会の合唱団(左)、大阪合唱団(右)

 

東京の百合合唱団の美しい合唱は御言葉を聞く前に参加者たちの心を静かに落ち着かせてくれた。

 


2024日本の修養会のメイン講師、キム・ハクチョル牧師

 

今回の修養会のメイン講師であるキム・ハクチョル牧師(グッドニュースタイ・バンコク教会)は創世記2章の21節の御言葉で私たちが持っている悩み、心配、状況を神にゆだねた時、神が安らぎをくださった証をしながら、私たち人間は神の愛を受け入れる時に最も幸せになれるように造られたと伝えた。

 


御言葉に耳を澄ませる聖徒たち

 

キム牧師は「神が私たち人間に最も願うことが一つあるとしたら、自分の弱さや悪な姿が現われた時に神に頼る心です。私たちに問題が起きた時、神に頼って神を待って自分の弱さに感謝の心を持っている人が本当に祝福を受けることができます。神がアダムを深く眠らせたように私を眠らせたのは、私の人生が私のものではなく神のものであることを教えるためでした。眠っている間、神が私の人生を祝福された道へ導かれ、教会を美しく導かれます」と御言葉を伝えた。

 

ペテロの生涯を通して学ぶ神の御心

 


続けて伝えられる御言葉

 

メイン講師のキム・ハクチョル牧師は二日目の朝と夜もペテロの人生を通して私たちの人生がペテロの人生と何が違うのか、どのような心を学ばなければならないのかについて伝えた。

 



 

使徒の働き12章の1節～11節の御言葉を通して「2節に、ヤコブがヘロデの剣に殺され、その翌日ペテロも目が覚めれば殺されるのに深く眠らせられました。どうしてペテロが深い眠りに落ち入れましたか。眠ったというのは神に自分の人生を預けた時できることです。何か問題が起きると考えが複雑になり眠ることもできません。眠れないというのは自分の方法で解決したいのにそれができないから苦しいのです。解決できなければ早く諦めて神にゆだねてこそ眠ることができます。ペテロは『私に起きる全てを神が知っておられるから神が全部解決するはずだ。この問題は神の問題だ』とゆだねました。深く眠って起きてみてください。私たちの信仰も心も成長しているはずです」

 

御言葉で心満たされ、リフレッシュできるアカデミー

 





 

複雑な都心から離れ悩みや心配もしばらく打ち消して、新鮮な空気ときれいな水がある山の中で聖徒たちと新しい参加者たちは、肉と霊の幸せな時間を送った。午前と午後には心を幸せで満たしてくれる御言葉で、昼食の後には温泉や散策アカデミーで修養会のプログラムをより楽しく過ごすことができた。それまで疲れていた心と体を温泉でリフレッシュさせ、新しくなった心を御言葉で満たした。山の中の新鮮な空気を吸いながらの散策は離れて過ごしていた聖徒たちが久しぶりに会ってお互いの心を分かち合い、御言葉から得た新しい力を共有する幸せな時間だった。

 


パンズン姉妹

「初めて大阪での冬の修養会に参加して神に本当に感謝します。今回聞いた御言葉の中で神がアダムを深く眠らせたという話がありました。眠ったというのは神に私の全てをゆだねたということでした。今までたくさんの問題がありましたが、私がそれを解決するのではなく神にゆだねれば深く眠ることができ、また神が私の問題を解決してくださるという御言葉が心に残り、力になりました。アカデミーの時間にはやったことのない登山をしましたが、新年から新しい御言葉を持って出発する気持ちでとても爽快で幸せでした」(東京教会－パンズン姉妹)

 


今回の修養会で救われたノセピョ姉妹

「彼氏の誘いで大阪での修養会に参加して救われました。修養会で聞いた御言葉は、私たちは罪人だったけれど神の恵みで義人になったという御言葉でした。最初御言葉を聞いた時は、聖書がよく分からなくて理解できない部分もあったのですが、福音組を通して詳しく御言葉を聞いて救われました。心がとても軽くて幸せです。私はこれ以上犯した罪について心配する必要がありません。神が私たちに与えられた新しい契約を信じる信仰で私は全うされました。ありがとうございます」(東京教会－ノセピョ姉妹)

 


ジョン・スジャ姉妹

「忙しい生活から離れ、御言葉を聞いたり久しぶりに会う姉妹たちと話したりしながらとても楽しい修養会を過ごしました。初日の御言葉で人間と獣の違いについて聞きましたが、私が獣のように生きていたと悟りました。御言葉を聞いても忘れてまた獣のように生きる、そういう時が本当に多かったのか、私が神を無視するとは思っていませんでしたが今まで本当にたくさん無視して生きてきたのかと、自分の姿が発見できました。また講師の先生が深い眠りについて話されましたが、私は人生の中で深く眠ったことがないと思いました。神にゆだねることができなかった自分の姿を見ると、ゆだねるとはこういうことなのかと少しずつ御言葉を聞く感覚も与えられたようでとても感謝な時間でした」(東京教会－ジョン・スジャ姉妹)

 


村上姉妹

「修養会は本当に良いです。心も体もヒーリングでき、御言葉一つ一つが私の心を刺すように聞こえてきて神の御心はそうだったのか、私は神と関係なく生きてきたのかという心を知り申し訳ない気持ちになりました。またリアルストーリーを通して神が一人一人を導く過程を見て心が熱くなり感動しました。涙が止まらず大変でした。胸がいっぱいになってうれしかったです。このような神が私の隣にいらっしゃること、またその御言葉を信じる信仰を通して働かれる神に感謝し栄光を捧げます」(大阪教会－村上姉妹)

 


中澤兄弟

「御言葉を聞きながら最も心に残っている御言葉は蒔いた通りに収穫するという御言葉です。私は種を蒔かなかった自分を発見しました。種を持っているのにそれを蒔かなければ種は死んでしまいます。命よりも重要な御言葉の種をこれから一人や二人、多くの人に蒔いていけば、神がそれを喜ばれ大きく働かれるという気がしました」(大阪教会－中澤兄弟)

 


みなこ姉妹

「飛行機に乗って大阪の修養会場に来ました。富士山も見えて、ときめく心で来ました。タイから来られた講師の先生の御言葉を聞きながら、神が私たち人間に最も望まれるのは、私の弱さや軟弱さが現れる時神を頼って全ての心配をゆだねることでした。私は問題にぶつかると神を待ち望むより、祈るべきであることは知っていても状況を恨みそれが早く解決することを願います。しかし神は、私が神の方を向けば待っていたかのように私の問題を預かり、解決してくださる方でした。今回の修養会で御言葉を聞きながら、毎回聞く御言葉ですが私の心に植えなかったから全部なくなってしまっていたと思いました。御言葉を信じて生きる時祝福されるとわかって感謝です」(山形教会－みなこ姉妹)

 


ソーレ兄弟

「講師の先生の証を聞きながら共感する部分が多かったです。私も一生懸命に勉強して良い人になりたいとの考えがありました。今回の修養会で御言葉を聞きながら神が何を一番喜ばれるのかに心を傾けるようになりました。神が私たち人間を造られた時、人間が神の御言葉でつながった時が最も幸せになれるように造られたという御言葉が一番心に残ります。これから神が私の人生を祝福の道へ導いてくださる一年になればと思います」(東京教会－ソーレ兄弟)

３泊４日の修養会を終えて参加者たちは再び自分の生活に戻っていく。状況を見ると依然として恐れ、心配、悩みがあるけれど、修養会の間、聞いた御言葉を忘れず、心の奥底に抱いて、信仰で足をふみだす。私たちは神の形で小さいイエスになって、全てを征服し地の果てまで福音を伝える。これから日本でより力強く働かれる神を待ち望む。

 

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