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【台湾】 幸せミュージカル(7)_来年のクリスマス公演でまた会いましょう!

投稿者
goodnews2
投稿日
2023-11-21 23:55
閲覧数
109
最後の公演、ドンガン高校で300人の市民が観賞し、熱狂した
ボランティアの団員たち「クリスマス公演での間違いや問題を通して神様の大きな働きを経験した」


11月18日に台湾クリスマス公演が最後に行われたドンガン高校



ドンガンの村人たちがクリスマス公演を鑑賞するために入場する姿



幸せミュージカルを見るために子供たちの手をつないで入場する親たち


カオシュン教会のリ・ウィジン姉妹は台湾クリスマス公演の場所を探すためにドンガン村長である「ファン・ジョンサン」という方を訪ねた。ファン村長は台湾支部が市民のためにクリスマス公演を開くという良い趣旨に感動し、ドンガン高校を推薦した。そして公演のために食事や宿舎など必要なすべてのものを後援し、市民たちが観賞できるよう広報してくれた。


クリスマス公演セットを舞台に合わせて準備する姿



第1幕「イエスの誕生」を真剣に観ている台湾の市民たち


11月18日、いよいよ最後の舞台がドンガン高校で開かれた。公演に先立ち、スタッフミーティングで団員たちは皆、神が今までどのように助けて共にしてくださったのかを分かち合い、神に栄光を捧げた。軍を除隊してから昨年から今まで教会で生活をしていたウ・ミンシェンは「教会で忍耐心を学ぶことができた」とし「以前は問題が起きれば乱暴に処理しました。今までなぜそのように生きてきたのかについて考えるようになり、教会の中で福音を聞いて変化を受けました。ミュージカル公演を一緒に練習しているうちに多くのことを学び、表情と演技の細かい部分まで表現できるように祈り、互いに助け合いながら神様を経験することができました。台湾市民に福音を伝え、私も公演を通してクリスマスの由来がイエス様の誕生から始まることを知り、講師先生が伝える真の心の世界に出会いました。台湾市民、また学校の関係者と学生たちが公演を見て感動を受ける姿に感謝しました。多くの方々が公演を観て「とても良い公演だ。公演を再び観ることができてありがたい」と話してくれました。観客たちの感動の話を聞きながら公演の価値を悟るようになりました。」


クリスマス最後の公演のために1幕と2幕で海外奉仕団員たちが熱演している


12月に軍入隊を控えているイム・ベクグンというボランティアは、写真に関心が高く、ボランティアサークルを探していたところ、「幸せミュージカル写真記者」としてボランティアを申し込んだ。彼は「思いもよらず行事の写真を撮ることになり、変わった経験の中で成長することができた」と話した。そして「ここで多くの国のボランティアにも会って友達になったが、コミュニケーションをするための言語の不足さもたくさん感じました。また、長い間団員たちが練習したのに、公演の途中で音楽に問題が生じる残念なこともあったが、幸いにも正常に戻って公演が美しく終わるのを見て感謝しました。皆が一緒に悲しみ、一緒に幸せを分かち合いました。これからも続けて付き合いたいと思います。」


ドンガン村のファン・ジョンサン村長の勧めでCLFに参加したメンバーたちは福音を聞き、公演を観て驚いた


公演のすべてをサポートしてくれたファン村長は、CLFの集いにも牧師たちを招待してくれた。台湾のピョン・テシク牧師は彼らに福音を伝え、幸せミュージカルをすることになった動機について話した。「私は1998年に教役を始め、中国に宣教に行きました。しかし末息子が幼い頃にてんかんを患いました。息子の病を通して信仰のない自分の姿を見ました。私を教えた牧師が『神様に祈って求めたものはすでに受けたと信じろ』とおっしゃいました。私が御言葉を信じるようになったとき、私の息子が病気から治りました。その時から私の人生が変わりました。御言葉の中には神様の能力があります。それから息子は台湾で高校を卒業しました。私は台湾が大好きですが、若者たちの麻薬問題や青少年問題が深刻です。そのため、青少年たちを対象に教役がしたいと思っていたところ、クリスマス幸せミュージカルをするようになりました。公演を通してクリスマスの真の意味であるイエスの誕生とそのイエスが私たちの罪を全て赦してくださったという驚くべき知らせを人々に伝えています。そして家族の大切さを伝える公演を通して青少年たちが変わりました。彼らに信仰を教えると、心が変わるのを見ることができます。」


ドンガンの有志たちはマインド講演と公演を通して心を開いた


その後、VIPの集いでもビョン・テシク牧師は「人の言葉の中に力があるが、普段から感謝や愛、喜びをたくさん表現すれば幸せになる」と伝えた。「最近の人々は心を表現するより忙しい日常に埋もれて生きていくことが多く、家族の間でも愛しているという表現ができずに生きていきます。今日は家族に、そして夫婦で愛していると伝えてください。心が幸せになります。」


講師のビョン・テシク牧師はクリスマスメッセージを通して観客たちと心を分かち合った


クリスマス幸せミュージカルには300人の市民が参加し、熱い歓呼の中で1幕と2幕が終わった。田舎町なのでこのような公演を観る機会が多くなかった人々は家族を連れて参加し熱狂した。「特に第1幕がとても興味深く感動的でした。俳優たちの演技がとてもリアルで良かったので、信者であってもなくてもイエス様の誕生過程が理解できてとても良かったです。第2幕の「アンナ」公演は俳優たちのコミカルさが溢れて、アクションや表情演出でマッチ売りの少女の話がとてもよく表現されました。1年に一度、この町に来て公演をしていただければ、住民たちにも良いメッセージを与えることができます。特に、家族の幸せと和合を強調する内容がとても明確に表現されて感動的でした。ぜひ来年もまたいらっしゃって公演をしていただきたいです。」チョン・ウェイジュン/台湾


これまでドンガンの住民たちは公演を観る機会がなかったが、クリスマス幸せミュージカルを観て感動を受けた「来年また会いましょう!」



写真ボランティアとして活動したイム・ベクグン(左上)、カトリック信者のチョン・ウェイジュン(中上)、サミュエル(右上)、ボランティアのウ・ミンシェン(左下)、台湾短期宣教師カン・ギュリ(中下)、台湾市民のソン・オクスン(右下)


「私はドンヒャンカトリック教会の信者です。神父さんが来年、このような演劇をしたいと言っていたので一緒にミュージカルを観に来ました。第1幕はすべて聖書に出てくることを演劇で表現しましたが、イエス様の誕生をとてもよく表現したので本当に素晴らしかったです。第2幕は私たちに家族の大切さを悟らせてくれてとても楽しかったし、大きな感動を与えました。来年また会えるのを楽しみにしています。」 ソン・オクスン/ドンヒャンカトリック教会の信者


すべての公演が終わり、楽しい思い出を作った子供たちと俳優たち


「クリスマス幸せミュージカルの広報のために、毎朝チラシを配りに出かけました。その度に「果たして本当に多くの人が私たちの公演を観に来るだろうか?」とよく不安に思いました。しかし、最初の公演から多くの観客が参加し、私が持っている心配がすべてなくなりました。準備から公演まで本当に目が廻るほど忙しくて、簡単にできることは一つもありませんでした。問題やミスが発生した時は心が不便でしたが、講師牧師が「神様が困難を与えた理由は私たちの心を成長させるためだ」と教えてくださり神様の心を発見することができました。私自身をもう一度振り返ってみました。そしてこれまで頑張ろうとしていた心を捨てて、神様を頼りに前に進みました。その結果、最後の公演まで私の心は神様がくださった幸せでいっぱいになりました。この行事を喜ぶ神様がすべてを主管しているという御言葉を信じ、神様の大切な御手とその働きを経験することができて本当に感謝しました。」カン・ギュリ/台湾海外奉仕団員


多くの家族がクリスマス公演を観覧して楽しんでいる


「甥のイエシュアがミュージカル俳優なので、家族と一緒に観に来ました。第1幕を通してクリスマスにイエス様が誕生するという意味を知り、第2幕のアンナを観ながら父親が子供の過ちやミスを心暖かく受け入れてくれるのを見ました。愛しているなら、過ちを寛大に許してあげなければなりません。それがまさに完全な愛だと思います。1幕、2幕の全てが愛に満ちた雰囲気を感じることができ、短い時間でも心を分かち合えば幸せになるという牧師のメッセージが印象的でした。牧師の言葉のように、家族に愛しているといつも言わなければなりません。」サミュエルさん/台湾市民


公演に夢中になっている300人のドンガン市民たち


最後まで熱演した俳優たちとスタッフ46人は、一緒に美しいクリスマス幸せミュージカルを完成させた。台湾の市民たちはクリスマス幸せミュージカルを観覧しながら一緒に笑って感動を受け、「来年また会いましょう!」と要請した。神様が台湾全域に忘れられないクリスマスをプレゼントし、市民たちは神様の愛で胸がいっぱいになり幸せな時間を過ごした。神様が私たちに与える愛は完全でありあわれみが溢れる。その神様の愛の中で台湾支部も幸せが溢れ、とても祝福の時間だった。

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